巻き爪

巻き爪で隠れた汚れや角質の除去方法

巻き爪になると爪と皮膚の間に角質などの汚れが溜まることがあります。汚れをそのままにすると雑菌の発生の悪影響を及ぼすこともあるので注意しましょう。また、硬い角質が溜まることで痛みが生じる場合もありますので、そうならないために適切な除去方法を今回ご紹介していきます。

足の汚れは爪に溜まりやすい理由とは

足の臭いの元とは

爪の汚れの除去方法

使用する道具

靴の中のケア方法

爪の形を正しくケアする方法

足の汚れは爪に溜まりやすい

足の爪を整える際に、爪のサイドから黒い汚れや白い垢の様なものが出てくることがあります。これは、新陳代謝によりはがれ落ちる古い角質や、汗や皮脂、靴下から出る繊維など様々な物が溜まったものです。爪を切らずに放置していると汚れがたまりやすくなり、特に親指の爪のサイドが大きく湾曲することでそこに垢が溜まりやすくなります。足は蒸れやすい環境でありますから、その影響で雑菌も増えてしまいがちです。

巻き爪になると、爪の端が皮膚に食い込みその隙間に古い角質がたまりやすくなります。この角質が爪を上から押した時に痛みの原因になることもあります。食い込みが強いほど、汚れの逃げ道がなくなり溜まりやすくなってしまいます。臭いを発しているのに見ただけではどこが汚れているか気付けないことがあります。反対にネイルで隠れていると見ても気付かないケースもあります。

足の臭いの元とは

足の爪に汚れが溜まることで、雑菌が繁殖し次第に臭いを発生させます。足はよく汗をかく場所でもあり、靴や靴下の中は蒸れている状態なので雑菌の繁殖にはとても良い条件です。繁殖した雑菌の死骸や糞などで臭いが発生し、汗臭さと混じり合うことでさらに気になる臭いに変貌します。表面上は綺麗にしているつもりでも爪と皮膚の間までしっかり気をつけなければ臭いを取りきることはできません。

爪の汚れの除去方法

足の爪汚れを取る方法をお伝えします。まずはお風呂または洗面器にはったぬるま湯に、足を10分程つけてふやかしましょう。爪の隙間にあるゴミが浮いてきて汚れが落ちやすくなります。また、爪や皮膚も柔らかくなって動かしやすくなります。

そして、石鹸を泡立て、爪用ブラシや歯ブラシで爪の溝を優しく撫でるようにこすって、汚れを落とします。特に親指の爪に垢が溜まりやすいので、足と爪の間からゴミをかき出すイメージでブラシで擦り落とすのが効果的です。

ただ注意すべきは仕上げの洗い流しです。石鹸カスが残りがまた汚れになるという悪循環になりますので念入りに洗い流すようにしましょう。ブラシケアは週2,3回程度することで爪垢の予防ができます。

それと、足の臭いには重曹を入れた足湯が効果的です。臭いの原因はイソ吉草酸という脂肪酸が老廃物となって出るためです。この老廃物が弱酸性の物質なので、弱アルカリ性の重曹と合わさると中和され、臭いを除去できる仕組みです。

使用する道具

道具は歯ブラシでもいいのですが、爪ブラシ(ネイルブラシ)が1番お手軽に使えます。もし、爪ブラシが手に入らないようでしたら歯ブラシもオススメです。使い古しの歯ブラシでも良いですが、毛先が広がっていると爪の間にブラシが入りづらいので新品で毛の硬さが硬めのものがしっかり爪と皮膚の間に入り込むので良いとされます。

爪ブラシや歯ブラシで取りずらい汚れは爪楊枝の先にコットンを巻いたものか綿棒が便利です。綿棒は先端が細くて尖ったものの方が汚れが取れやすいです。爪楊枝や綿棒にクレンジングオイルやベビーオイルを先端にしみ込ませて優しくゴミをかき出すように爪と指の間に入れてお掃除していきます。

洗浄後の最後のケアには保湿をお忘れなく。お風呂やぬるま湯に足をつけておくと肌や足、爪も乾燥するので保湿クリームや爪専用のオイルでお手入れをしてください。乾燥が爪の強度を悪くするなどの良くない原因になります。

靴の中のケア

靴の中は日中忙しく歩き回ったころには蒸れて雑菌が繁殖しやすいです。足を綺麗にしても臭いが取り切れない場合は靴の臭いもケアすべきです。まず靴の中に雑菌が増えないように抗菌防臭機能の中敷を入れること。そして数時間おきに靴を脱いだりと、通気性を良くすること。1日履いた靴は、風通しの良い場所で干して臭いや雑菌予防もしていきましょう。同じ靴ばかり履かずに、何足か回し履きするのが望ましいです。

爪の形を正しくケアする

汚れが溜まりにくいように深爪にする方もいらっしゃるかと思います。しかし、深爪では巻き爪や陥入爪といった爪トラブルの原因となってしまいます。汚れが溜まらないように試みた結果、今度は汚れが溜まりやすい状態を作ってしまったとあれば本末転倒です。爪の長さは指先と同じ長さに揃えてください。少し指先のお肉を押して爪に届くように1~2mm程度爪が短くても許容範囲です。フリーエッジと呼ばれる爪の白い部分の長さは関係なく、指先と長さを揃えるほうが爪と皮膚両方に負担のない状態となります。全体の形状は四角いスクエアオフ(角が尖りすぎない)が好ましく、個人差によっては先端をラウンドに整えるのも必要です。

ただし、一度深爪にしてしまった場合は素直に伸びてくれなくなります。なので痛みや炎症が起こる前に専門家に診てもらって矯正や治療を受けることが最善策といえます。

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