ネイルケア

間違いだらけのネイルケア、やめれば爪は健康になる

良かれと思ってやっているネイルケアが実は爪にとって良くない影響をあたえていることがあります。

かえってやらない方が良い場合もあるので、今回はそんなネイルケアについてお話ししたいと思います。

甘皮処理に潜むキケンとは

甘皮とは爪の根本にある薄い皮のことです。これを爪をきれいに見せるためにスティックで押し込んでカットするといったことをケアのためにする人がいますがやめたほうがいい行為です。

甘皮の下には爪母という新しい爪を作る組織があります。甘皮は爪母を覆って外部からの刺激から守り、細菌などが侵入しないよう防ぐ役割をしているのです。

その大事なガードの役割を取ってしまうと出来立ての新しい柔らかい爪が無防備になり、爪母自体が刺激にさらされやすくなってしまいます。

そして爪母が刺激などにより傷つけられると治るまで正常な爪が伸びてこない恐れもあるのです。

さらに、甘皮をケアした時にできた小さな傷から細菌が侵入し爪囲炎などを招くこともあります。炎症、痛みを伴い膿が溜まることもあり、そうなった場合病院で診てもらうのが良いでしょう。

アセトンが入った除光液の使用

アセトンは物質を溶かす性質がある有機化合物です。高い揮発性と引火性も特徴です。

アセトンは爪の水分や油分を取り去る作用もあるため使いすぎると爪にダメージをあたえてしまいます。爪が白く濁ったり、割れやすくなったり二枚爪になったりする原因になります。

アセトンを過剰に吸い込むと頭痛などを起こしたり目に刺激を受けたりします。しっかり換気した環境で使用しましょう。

アセトン除光液を使用後は、指や爪をしっかりと洗いアセトンを洗い流しましょう。そして爪の感想を防ぐためにキューティクルオイルなどを使いこまめに保湿することが大事です。またノンアセトンの除光液を使用するのも良いでしょう。

頻繫にネイルサロンに行っている

日頃ネイルサロンによく行ってジェルネイルやつけ爪、マニキュアなどでネイルアートを楽しんでいる方ほど爪が弱っているかもしれません。先ほどお伝えしたようにネイルをオフする際アセトンを使用すると乾燥を招きます。ジェルネイルは工程の中で爪の表面を削りますし、つけ爪は爪の自然な水分の蒸発を妨げてしまいます。こういったことを頻繫に繰り返すと爪にダメージをあたえてしまい弱る原因になるのです。

ネイルアートを楽しむ際は爪を休ませる期間を作ってあげましょう。

そして使っている器具の衛生状態がよくないとそこから菌が感染しトラブルが生じることがあるので器具の管理も注意が必要です。

爪切りで爪を切っている

爪を整えるときは爪ヤスリを使うのがおすすめです。爪切りは爪を切る際、爪に力がかかるので爪に負担になり二枚爪や欠ける原因になります。さらに欠けたり、おもいきり切りすぎてしまうと深爪になり巻き爪になることもあります。

いかがでしたか?あてはまる行為があったでしょうか?これらを参考にしていただき爪を健康に保ってもらえたらと思います。その他にも爪のお悩みがありましたらお気軽にご相談ください。


東京巻き爪矯正院 赤羽院

赤羽略図

【住所】〒115-0055 東京都北区赤羽西4丁目23-5 赤羽西ガーデンハウス102号室

【定休日】水曜日、木曜日

【営業時間】10:00~19:00

【電話番号】080-6717-6752

関連記事

コメント

この記事へのトラックバックはありません。

初めてご来院の際はカルテの記入等ございますので「予約時間の10分前」にお越しくださいませ。
ネット予約はこちら