深爪が巻き爪を悪化させる｜深爪をしてはいけない理由とは

巻き爪を悪化させる原因には様々なものがありますが、中でも最も多い原因をご存じですか？

最も多い原因、それは「不適切な爪切りの仕方」です。特に、爪を切りすぎてしまう「深爪」の状態は、巻き爪を作る原因となり、さらに悪化させてしまう危険性もあります。

深爪を放っておくと最悪外科手術によりかなり痛い思いをします。「もうあの辛さは経験したくない」そう言う方ばかりです。今から改善のため、ケアをしていきましょう。

深爪とは

爪は、理想的な長さと形が決まっています。

画像左のように皮膚と同じ高さに爪が伸びているのが理想です。ですが爪先を深く切るのが癖になっていて、無意識のうちに右の爪のように切りすぎてしまっている方も多く、実際に当院に来院される患者様も自分が深爪をしてしまっていることに気づいてない方が多くいらっしゃいます。また、爪をむしる癖がある方も、この深爪の状態になっている方がほとんどです。
特に足の爪を深爪の状態にしていると、爪が下側の皮膚から圧迫されて湾曲し、両端が皮膚に食い込みやすい状態を作りだします。

爪の白い部分は切り取り線ではありません。

深爪によって起こる足のトラブルとは

深爪にさせない爪の理想的な形とは

それではここで、爪の理想的な整え方についてお伝えしていきます。

長さ：指先と同じ高さであることが理想です。

形：上から見た時に四角い形になるスクエアオフの形が理想。角は切り落とさず、少し丸みを付けるくらいにしましょう。

道具：理想的な長さと形に爪を整えるのに最適な道具は、紙の爪やすりです。爪切りを使用すると、爪の割れや、切りすぎに繋がる可能性が非常に高くなります。紙やすりを使用し、適切な長さと形を維持するようにしましょう。

今回は深爪について詳しくお伝えしてきましたが、反対に、爪を伸ばしっぱなしの長い状態にするのも良くありません。

足の場合は、靴の中で過度に爪がぶつかることで物理的な負担で巻き爪になったり、割れてしまったり、過度に厚くなってしまうこともあります。適切な長さと形を維持することがとても大切です。

既に深爪を繰り返していて皮膚に爪が食い込んでしまっている方、痛みがあるたびに爪の角を切って対処していて余計に痛みが強くなってしまっている方は、症状がより悪化してしまう前に、是非お気軽に【千葉巻き爪矯正院　市川院】にご相談ください。