足を毎日お風呂で丁寧に洗っているはずなのに、臭いが気になることありませんか?
その臭いの原因は、爪に溜まったゴミや垢が実はまだ取り去れていないことや、他にも大事なケアが疎かになってしまっている可能性があります。
今回は臭いの原因と爪の汚れや垢を落とすケア方法をご紹介していきます。
足の爪にゴミや垢が溜まる仕組みとは
気づくと爪の隙間に溜まっているゴミは、靴や靴下の繊維などです。爪は少し湾曲しているのが正常ですが、それでどうしても爪の間にはゴミが溜まりやすくなってしまうのです。爪が伸びている方は余計に溜まりやすいです。
特に湾曲が強い巻き爪の方は、爪が平たい人に比べるとゴミが溜まりやすく、取り除くのも苦労し一方的に溜まっていってしまうことも珍しくありません。ギュウギュウに詰まると圧迫感が強まり、痛みの元となることもあります。
一方で、垢は主に新陳代謝によって剥がれ落ちた古い角質や皮脂腺から分泌される皮脂などです。臭いの元として強いのはこちらになりますが、ゴミと混ざり堆積することによって衛生環境が悪くなっているのは、なかなかご自身での爪切りが難しくなってくる高齢者の方にとても多いです。
臭いの問題だけでなく、爪と皮膚の隙間が増えるように爪が剥離する爪床剥離症(そうしょうはくりしょう)という症状に発展することもあります。爪と皮膚の隙間面積が増えることによって、爪白癬やグリーンネイルといった疾患が起こる可能性も高まります。
臭いだけだからと済まさずケアをしていただきたいのです。まずは爪を適切な長さに整えること。そして巻き爪の方は矯正を早めに受けて予防をすることが大切です。
爪のゴミや垢の正しい除去方法
どうしても溜まりやすい爪のゴミや垢、日頃のセルフケアとしての正しい除去方法を紹介します。
お風呂や足湯などで爪をふやかすことにより、爪の隙間に溜まっているゴミや垢を除去しやすくします。最低でも10分以上はお湯につけることで爪も少し柔らかくなっていきます。
石鹸が泡立っていないと奥の汚れまで浸透しません。ノズルから出るときに泡で出るタイプをおススメします。
爪ブラシはあまり馴染みなく使ったことがないかもしれませんね。歯ブラシでも十分なので、優しく撫でるように使ってみてください。汚れ落ちが違います。強くこすると余計に皮脂が出やすくなったり、傷つけたりしてしまうので注意してください。
ブラシで取り切れない場合はこちらを。爪楊枝でも代用できます。ブラシと同様に優しくしてください。
雑菌などの繁殖は湿った環境が適しているので、タオルで念入りに水気を取ったり、ドライヤーで乾かしましょう。
爪にゴミや垢が溜まりにくくするためには
溜まる前の予防も大切ですね。
先ほどもお伝えしたように、爪の伸ばしすぎや巻き爪の放置はゴミや垢が溜まりやすくなる原因となります。ポイントは以下の2点です。
爪の長さと形を適切に整えましょう。爪の長さは指先と同じ高さになるように整え、形は上から見たとき四角い形になるようにします。この長さを保つことで臭いの原因の軽減はもちろん巻き爪予防にもなります。短いと陥入爪という爪が皮膚に食い込み痛みが出やすい症状になります。
巻き爪は早めに改善しましょう。巻き爪の放置は、これ以外にもたくさんデメリットがあります。例として全身の不調に繋がることを挙げます。体の末端の小さな爪ですが、立つ・歩く・走るを負担なく行うのに支えの役割を果たしています。湾曲して支えにくくなると、関節痛や腰痛に発展することもあります。また、バランスを崩し転倒の危険性も高まります。
「爪の掃除をしてもらえないかしら?」というご希望に沿うこともでき、料金は1,100円です。どうしても足回りを見せるのは恥ずかしい方もいらっしゃると思いますが、お気になさらずいろんなお悩みもお伝えください。
なかなか他人と比較して見比べない足は、多くの問題点を抱えていることがあります。患者さんが無自覚なポイントも、当スタッフが隅々まで視診し改善のご指導をしております。完全予約制となっておりますので、下記ネット予約ボタンからお願いします。
市川で巻き爪でお悩みの方はぜひ千葉巻き爪矯正院 市川院へお越しください。
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