子どもに多い陥入爪|痛みや化膿・肉芽の予防方法

いわき巻き爪矯正院 陥入爪
目次

成長期の子どもに多い陥入爪

陥入爪とは?

陥入爪とはその名の通り、爪が皮膚に刺さりこんで陥入している状態をいいます。皮膚の柔らかい部分である側爪郭に爪が刺さり込み、痛みを伴ったり、場合によって炎症や肉芽を形成している状態をいいます。

陥入爪は、皮膚に傷がつきやすく、酷い痛みを伴いやすい特徴があります。傷がついたところが化膿したり、最悪の場合、出血などを伴いながら皮膚が腫れ上がる肉芽ができることです。

なぜ陥入爪は成長期の子どもに多いのか?

成長期の子どもは、爪が成長段階でかなり薄かったり、柔らかいのでその分欠けたり割れたりしやすく、それが原因で陥入爪になるケース、自分や親が爪先の白い部分(フリーエッジ)を全て切っている、つまり深爪になっていることが多いです。

また、成長期の子どもは自分で爪を剥いたり、噛んだりする癖で深爪状態になっているケースが見受けられます。深爪状態が続くことによって陥入爪が酷く進行してしまいます。

陥入爪の原因と予防方法

陥入爪の原因はいくつかあります。特に多い原因として、

・間違った爪の切り方で深爪になっている状態

・間違った靴の選び方や履き方によって足指に過剰な負荷がかかっていること

・左右の足の爪の大きさや幅がかなり違うことで足指にかかるバランス崩れによるもの

・生まれつき爪の形状として以上に幅広い爪で横方向に刺さりこんでいる状態

などがあります。

爪を正しい長さ・正しい形に保つ


正しい爪の切り方、整え方は爪の長さが指先の長さとほぼ同じ長さにすること。また、爪先がまっすぐで、両端の角を軽く丸みをつけて「スクエア型」にする、もしくは指先の形に合わせて丸みをつけた「ラウンド型」が良いです。
爪先の角があることで、指先に負荷がかかっても、爪先の角が支えとなり、皮膚に食い込みにくくなります。しかい、角が無い状態だと、歩いたり体重がかかったときに支えがない分、皮膚に食い込み陥入します。それを繰り返すことで更に食い込みや陥入が深くなり悪化してしまいます。ですから、とにかく爪先の角を切り落とさないことが重要です。
また、自分で毟ったり噛んだりする癖がある場合は直す必要があります。

間違った靴の選び方・履き方


成長期のお子さんに多いケースとして、成長が早いので、気がついたらサイズの小さい靴を履いていて、過度な圧迫により爪が刺さりこんでいるケースを良く見受けます。だからといって大きい靴や緩い靴を履いているケースもありますが、これも良くありません。靴の中で足が滑りこんだり遊んだりして指先に負担がかかるからです。また、紐をゆるめて足を入れやすくしていて、つま先「トントン」で簡単に脱ぎ履きしているお子さんを良く見かけます。これも非常に良くありません。
特に成長期のお子さんは足のサイズがすぐに変わりますので靴のサイズには注意が必要です。

陥入爪は早めにいわき院の矯正法を

陥入爪は酷い痛みを伴いやすく、化膿しやすい特徴があります。
悪化してからでは改善に時間がかかることがありますので、早めの処置をおすすめします。
いわき院では外科手術のように皮膚を切ったり爪をはがしたりなど処置ではなく、自社開発の特殊プレートを用いて爪の表面に貼りつける負担の少ない矯正を行っております。ぜひご相談ください。

施術開始から3ヶ月経過した症例画像​

郡山巻き爪矯正院 陥入爪 矯正画像
巻き爪矯正施術前と施術後3ヵ月比較画像

コラム作者:いわき巻き爪矯正院 院長 田中

いわき巻き爪矯正院の店舗情報

《いわき院》


住所 福島県いわき市鹿島町久保3-1-21 鹿島アネックスビル2F
電話番号 0246-88-6357

《郡山巻き爪矯正院》

住所 福島県郡山市桑野3-19-16 ヒルズ21・桑野1F
電話番号 024-973-7099

営業時間 10:00~19:00
定休日 日・月・木・祝日

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