巻き爪の対策や予防は靴環境の見直しから
巻き爪や陥入爪の原因の一つでる靴に関するお話をしていきます。
巻き爪や陥入爪の原因は人によって様々です。深爪になっていたり、足の変形(外反母趾や扁平足、浮指など、爪疾患(白癬菌感染(爪の水虫)、ケガによる爪床内の内出血による爪剥離)、慢性的な肥満や妊婦など急激な体重増加によるもの、遺伝的要因、病気によるもの(糖尿病やがんなどの治療薬の影響など)が挙げられます。
巻き爪の原因は「靴」だけが原因ではないということが言えますが、「靴」が原因になっている方は非常に多いです。
その他、年齢や生活環境によって爪にとって悪影響があると巻き爪や陥入爪、肥厚爪や爪甲鉤彎症など爪トラブルが起きやすくなります。
では実際に履く靴の大きさや形がもたらす影響とはどういったものがあるのでしょうか。
巻き爪になりやすい悪い靴環境とは
巻き爪になりやすい人の悪い靴の環境、悪い靴の履き方は以下の通りです。
・サイズが自分の足に合っていない(小さすぎたり大きすぎる)
・紐を履く度に締めていない(かなり緩く履いている)
・横幅が広い靴を履いている(3Eや4Eなど)
・かなり履き古して安定度や機能に問題がある(ボロボロ、穴あき、靴底の擦り減りなど)
という巻き爪患者様の靴の状況が多いです。
巻き爪対策としての靴環境の大切さ
靴の中で足がすべり、指先がぶつかることで足指にも足自体にも負担がかかります。それが慢性的であればより、巻き爪などの爪トラブルに繋がるわけです。痛みが出てしまうとかばって歩くようになり、ひざ痛や腰痛を引き起こすこともあります。
もし我慢するとなると、足指への負担や巻き爪の進行はもとろん、痛みを我慢してかばって歩こうとしてしまい、体にはよくありません。生活する上でも「足」は大事で同時に「靴」も大事ということが言えます。
巻き爪予防には足アーチを安定させるインソールを
足に必要な3つのアーチとは
・横アーチ(足裏指の付け根部分)
・内側縦アーチ(土踏まず部分)
・外側縦アーチ(土踏まずの反対側)
このように足には3つのアーチが必要で、足だけではなく身体全体を支える役割があります。逆に言うとアーチが無いと衝撃を吸収できずに負荷がかかりますし、足首やひざ、腰など身体全体に悪影響があると言えます。
いわき巻き爪矯正院が取り扱う、足アーチを形成させ安定させるインソール
紐ではなくマジックタイプや紐がない物がほとんどで、しかも成長が早いからと若干大きいサイズを履かせている事も多々見受けられます。また、成長期のお子さんは身長が高くなると同時に足のサイズも大きくなりますから、気づいたら小さくなってきつくなっていた、気づいたら爪が圧迫されて陥入爪になっていた、というケースが非常に多いです。
紐が無いのはもちろんの事、マジックで固定するものでは足は靴の中で動いてつま先がぶつかってしまいます。
よく爪が欠けたり割れている・表面にシワのような波打っている形になっているなどあればその可能性は非常に高くなります。
それだけぶつかっていると巻き爪だけでなく、タコ・ウオノメ、足の骨格崩れ、外反母趾へと繋がってしまいます。
そういった靴にこのインソールを入れる事により、靴の中での足が動くのを防ぐ・軽減する事が出来ますので足指への負担が減り、結果、巻き爪や陥入爪の予防の一つとして位置づけることができます。
足にあるべき本来のアーチ(以下参照)をしっかりサポートする構造で、かかとをスッポリ包み込み靴へのフィット感も大幅に向上します。小さいお子さんは土踏まずのアーチが形成段階で扁平足の状態です。成長期のアーチサポートに役立ちます。
いわきで巻き爪や陥入爪でお困りなら、いわき巻き爪矯正院にお任せください
いわき巻き爪矯正院では、巻き爪矯正と同時に、一人ひとりに合った根本原因へのアプローチと、足靴環境のチェック、アドバイスを行っておりますので、お気軽にご相談ください。
コラム作者:いわき巻き爪矯正院 院長 田中
《いわき院》
住所 福島県いわき市鹿島町久保3-1-21 鹿島アネックスビル2F
電話番号 0246-88-6357
営業時間 9:00~19:00
定休日 水曜
《郡山巻き爪矯正院》
住所 福島県郡山市桑野3-19-16 ヒルズ21・桑野1F
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営業時間 10:00~19:00
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