成長期のお子さんに多い陥入爪 矯正方法と根本原因の解決
いわき巻き爪矯正院のこの時期は、就職や進学など新たな生活がスタートし、生活環境が変わるこの時期は特に足のトラブルを抱える方の相談数が増えてきます。年齢問わず巻き爪・陥入爪、変形爪(肥厚爪・爪甲鉤彎症爪)などの爪トラブル、タコ・ウオノメや外反母趾・偏平足などの足トラブルでお悩みの方がご相談に来られています。
その中でも特に成長期の子どもに多い『陥入爪』でお悩みのお子さんを連れて相談に来られる親御さんも多くいらっしゃいます。また、10代~20代ぐらいの若年層にも多い傾向があります。
そもそも陥入爪とはどんな爪?
主に足の親指の爪が湾曲して食い込んでいく巻き爪に対して、
陥入爪とはその呼び名の通り、爪が陥入している状態。柔らかい皮膚の部分である側爪郭に刺さり込み、痛みや場合によって炎症を起こしている状態をいいます。
陥入爪は、皮膚に傷がつきやすく、最悪の場合、化膿してしまいます。厄介なのは肉芽という炎症した皮膚が出血や体液を出しながら腫れあがり、顆粒状の隆起したものが形成されることです。
なぜ陥入爪は若年層に多いのか?
特に小さいお子さんの場合、まだ爪が成長段階でかなり薄かったり、柔らかいので欠けやすく、それが原因で陥入爪になるケース、親がフリーエッジ(爪先の白い部分)を切りすぎていることで深爪になっていること。
成長期のお子さんは自分で深爪にしていたり、剥いてしまったり噛み癖で深爪状態になっているケースが見受けられます。深爪にすることによって陥入爪になりやすくなります。
間違った爪の切り方をしている場合は、正しい爪の切り方をすることが求められます。
小学生~高校生ぐらいになると運動部に入ることで、足指に負荷がかかること自体が原因となり、更に爪が欠けたり、邪魔になったりすることでついつい短めに切るケースを良く見かけます。
また、スポーツの種類や特徴によって多種多様な負荷のかかり方があり、専用靴によっても負担のかかり方が変わってきます。もっと細かく言うと、スポーツによってのポジションや役割によっても変わってくるでしょう。
陥入爪の原因と予防方法
陥入爪の原因はいくつかありますが、間違った靴の選び方や履き方によって足指に過剰な負荷がかかっていること、間違った爪の切り方で深爪になった状態が多いパターンです。
その他、生まれつき爪の形状として異常に幅広い爪で側爪郭(サイドウォール)にぶつかっていたり刺さりこむケース、左右で爪の大きさがかなり違うことで足指にかかるバランスの崩れによって陥入爪になっているケースなども見受けられます。
靴のサイズが合っていない、紐をゆるめて履いている
足の成長に気づかず、サイズの小さい靴を履き続けていると過度な圧迫や衝撃により爪が刺さりこみやすくなります。では大きい靴や緩い靴がいいのかというとそれも良くありません。靴の中で足が前に滑りこんだり固定されない状態で指先に負担がかかります。また、紐をゆるめて簡単に脱ぎ履きしているお子さんを良く見かけますが、それも良くありません・
特に成長期のお子さんは靴のサイズがすぐに変わりますので注意が必要です。
深爪など間違った爪の切り方をしない、正しい長さ、形を保つ
正しい爪の切り方・整え方は爪の先がほぼまっすぐで、両サイドの角に軽く丸みをつけたいわゆる「スクエア型」、もしくは指先の形に合わせた「ラウンド型」が良いでしょう。いずれも角があることで、指先に負荷がかかっても、爪が皮膚に食い込みにくくなります。長さは指先と同じぐらいが良いです。とにかく角を切り落とさないことです。
陥入爪は早めに当院の矯正法を
陥入爪の痛みや化膿は悪化してからでは改善に時間がかかることがありますので、我慢させず、放置せずに早めの処置をおすすめします。
当院では皮膚を切ったり爪をはがしたりなどの外科的処置ではなく、当院自社開発の特殊プレートを爪の表面に貼るだけの安心、安全の矯正を行っております。また、患者様一人ひとりに合わせたカウンセリングにより、爪の矯正とプラスして根本原因解決に向けたアドバイスを行っております。
コラム作成:いわき巻き爪矯正院 院長 田中
施術開始から3ヶ月経過した症例画像
いわき巻き爪矯正院の店舗情報
《いわき院》
住所 福島県いわき市鹿島町久保3-1-21 鹿島アネックスビル2F
電話番号 0246-88-6357
《郡山巻き爪矯正院》
住所 福島県郡山市桑野3-19-16 ヒルズ21・桑野1F
電話番号 024-973-7099
営業時間 10:00~19:00
定休日 日・月・木・祝日
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