爪床剥離から考える爪への影響と原因

爪床剥離とは
爪床(爪のピンク色の部分)が後退し、爪と皮膚が剥離している面積が広くなっている状態です。
爪自体に痛覚はないため症状に気づきにくい点や、爪としての役割を果たせなくなり巻き爪になる可能性もあります。
一度爪床剥離してしまうと健康な状態の爪に戻すには時間がかかり、長年放置してしまうと更に修復に時間を要するため、早めの対策をおすすめしています。


爪の役割
そもそも爪は何のためにあるのでしょうか。爪に悩みを抱える方に「いっそのこと、全部の爪を取ってしまいたい」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、実は爪は無くてはならない身体の大切な器官です。
指先には皮膚や脂肪があり、そのため骨が末端までありません。爪の存在により骨のない指先まで力を入れることができますし、その力が分散しにくくなります。
『足なら、踏み込む力やバランス感覚』
『手なら、指先に力を入れ細かな物を掴むことができる』
皆さんが何気なく行っている動作には、爪が必要不可欠なのです。
爪床剥離の原因と対策
爪床剥離の原因は主に「慢性的な爪への負荷、爪の長さ、ケガ」の3つが挙げられます。
爪への負荷による剥離
日常生活の中で知らずのうちに指先に負荷をかけている場合があります。
- パンプスやヒールのような指先を圧迫させる靴やサイズの合わない靴選び。
- 外反母趾等の足の変形によって地面から偏った圧力を受けている。
- スポーツや趣味での負担
これらは普段生活でとても見落としやすい原因で、痛みが出にくい些細な負荷ですが慢性的に負担を受けることで気づかないうちに爪へ影響を及ぼします。
「痛みが出ないように大きい靴を履いてます」とおっしゃる方が多くいますが、実はより足に悪い環境を与えています。
もちろん、小さな靴は指先が自由に動かせるスペースがないため窮屈で負荷がかかります。逆に大きい靴だと歩行時に靴の中で足全体が動いてしまい負荷につながります。
つまり、サイズが合わない靴とは、小さすぎる&大きすぎる靴を指します。
爪に横筋が表れていたら負荷がかかっているサイン。靴の履き方、選び方の見直しやインソールの検討をお勧めします。

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安全靴、ローファー、長靴も素材の硬さや固定できない(紐が無い)点から負荷がかかりやすい構造と言えます。
爪切りによる剥離
深爪をすることで爪床を痛めて後退してしまいます。
- 爪の角が気になると斜めに切り込んでいる
- 爪切り出来る部分をギリギリまで切る
指先よりも爪が短ければ、深爪です。
爪が短い状態が続くと指先の皮膚が盛り上がり、爪が伸びにくい環境に変わっていきます。
既に爪は短い状態にも関わらず、爪の白い部分を切る習慣を続けていると爪は後退し、爪床剥離が起こります。
深爪は陥入爪の原因にもなるため正しい爪の整え方を実践しましょう。→爪の整え方
※実は爪は長すぎても爪床剥離となる可能性があります。
長い爪は靴や靴下から圧迫を受けやすくなり、爪先の負荷はへダメージを与えてしまいます。
欠けたり割れる危険もあるので爪は指先と同じ長さに揃えましょう。
後退した爪床へ負荷をかけないように靴の履き方を見直し、爪は皮膚と同じ長さに伸ばしましょう。
ケガによる剥離
指先に重い荷物を落としてしまうといった、内出血を伴う怪我や爪床を傷つけてしまう怪我をすることで剥離することがあります。
内出血をすると、爪と皮膚の間の血が固まり爪床剥離します。内出血部分が爪の伸びと同時に無くなり、自然に改善する場合がありますが、ケガが起因となり爪床剥離以外の爪トラブルにつながる可能性もあるので注意しましょう。
けがをしてから爪が伸びない、爪が厚くなった感じた際は、伸ばしやすい環境づくり行う必要があります。ぜひ当院へご相談ください。
疑問に感じたら
どの剥離の状態であっても早めのケアが改善への近道です。
爪床剥離は、放置すればするほど改善が難しくなります。
当院では巻き爪や陥入爪に並び剥離した爪に対しても丁寧にカウンセリングを行い、原因の説明、改善のアドバイスをしています。
爪で「どこに相談したら良いかわからない」といったお悩みがありましたらお気軽に東京巻き爪矯正院新宿院へご相談ください。
