巻き爪は再発するの?〜原因、再発、予防の重要性〜
巻き爪は再発するもの?
巻き爪矯正院は、日々、爪のトラブルを抱えた患者さんが来院されます。
初回は「痛い!」と、巻き爪の痛みで顔をゆがめていた方が、数回の矯正で巻き爪が通常の平たさになり、
「巻き爪の悩みから解放されて嬉しいです」
「巻いて気が付かなかったけれど、こんなに爪幅があったんですね!」
「もう全然痛くありません」
「本当に助かりました!」
そんな嬉しいお声と、笑顔でお帰りになる患者様。
その姿をお見送りすることが私たち巻き爪技療士にとって充実感でもあり、皆様の笑顔からやりがいをいただいている、といっても過言ではありません。
矯正を終了される方には必ずお伝えしていること。それは、「再発」のことについてです。
せっかく直した巻き爪は戻ってしまうのか「巻き爪は再発するの?」という質問もよくいただきます。
答えは、
「YES!」
巻き爪の矯正が終了しても、また巻き爪になる可能性があるという事です。
矯正により巻き爪が改善した人の中には、数か月後に再発してまた通院、というケースも少なくありません。
なぜ再発してしまうのか、一緒に考えてみましょう。
なぜ巻き爪になるのか?
爪は、下のイラストのように3層の構造しており、もともと丸まろうとする性質をもっています。
歩いているときの地面からの反発力により押し返してくれる力が釣り合っていて、正常な爪は程よい湾曲を保てるようになっているのです。下のイラスト参照
爪が丸く湾曲しようとする力と、押し返す力の均衡が保たれなくなると、爪に様々なトラブルが起きてくるのです。
巻き爪の原因を見直さないと巻き爪が再発
『巻き爪』になる原因を取り除かないと再発する可能性があります。
巻き爪になってしまう原因はたくさんあります。
体重のかかり方、微細な骨格のズレ、姿勢や歩き方、爪の切りの仕方、靴、仕事、スポーツなど、あげればきりがないほどです。
矯正によって巻き爪が直り正常な状態になったとしても、爪に加わる負担や足靴の環境が変わらなければ、巻き爪は再発します。
患者様の傾向としては、10代~の若者層は靴による圧迫や爪の切り方が多く、対して中高年期以降では足そのものに問題を抱え、膝痛、腰痛なども併発しているケースが多く見受けられます。
巻き爪を招く3大要因
1.~足裏のアーチ崩れ~
足裏をよく見ると、土踏まずのほかにも足の付け根の並びも弓なりのアーチを形成しています。
このアーチが崩れる事で、外反母趾、内反小趾、開帳足、偏平足、ハンマートゥなどの骨の異常を引き起こします。
2.~靴の影響~
足を保護し、足の機能をサポートする役割を果たすのが靴ですが、足のアーチが崩れている人がサイズの合わない靴や、負担を強いるおしゃれ靴を履いていると、さらにトラブルを上長させやすくなります。
3.~生活習慣~
運動不足や体重増加も足のトラブルを誘発させます。
他にも、巻き爪だけでなく、足が変形していることによってむくみ、血行不良、新陳代謝の低下、皮膚の乾燥、全身の倦怠感、肩こりや頭痛などの不調にもつながっていきます。
巻き爪再発防止は自分の足の異常に早期に気づくこと
巻き爪を再発させないためにも重要なことは、自分の足の異常やトラブルに早めに気づいて、対処することが必要です。
生活習慣や環境、癖などを変えない限り、再び巻き爪になる可能性があるということです。
いろいろな要因・原因があって巻き爪になっていきますので、その要因・原因を見直していく事が大切です。
コラム作成:千葉巻き爪矯正院 柏院 相原
巻き爪と足のトラブルを解決するなら
千葉巻き爪矯正院 柏院では、患者様に合った足のトラブルの原因を探り、巻き爪再発防止方法も併せて通院の際にアドバイスしながら矯正を進めていきます。
巻き爪を直しながら、一人でも多くの方の足が健康で、生涯歩き続ける事の出来るお手伝いを続けていきます!
巻き爪、陥入爪、爪甲鉤彎症のお悩みがあるのであれば、是非ご相談ください。
千葉巻き爪矯正院 柏院
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