爪甲鉤彎症(そうこうこうわんしょう)とは
爪甲鉤彎症(そうこうこうわんしょう)/肥厚爪/変形爪
爪甲鉤彎症(そうこうこうわんしょう)は肥厚爪、変形爪とも言います。
爪甲鉤彎爪は、爪が厚くなり鉤状になって横スジが入っている状態のものです。
字の通り、肥厚したり変形したりして鉤状に波打つように爪甲が厚くなる状態です。
痛みを伴うケースもある
形状や状況によりますが、巻き爪や陥入爪のように爪の両端が皮膚に食い込むというものではなく、
肥厚したり変形したりするので、靴の中でぶつかったり、隣の指にぶつかったりして痛みを伴うケースがあります。
爪が切りにくくなったり、爪が皮膚に食い込んで痛みが出たり化膿することもあります。
また、痛みがないけど、他人に見せられない指先と悩んでいる方も多くいらっしゃいます。
放っておくと爪は爪床から剥離し、指先の皮膚が上に盛り上がる特徴があります。
放置する期間が長ければ長いほど、剥離や指先の盛り上がりが進行します。
早めの対応が必要であるのはこのためです。
また、指先の皮膚が盛り上がったことで爪がぶつかり、のびるのを阻害してまた肥厚する、変形するというのが爪甲鉤彎症の特徴です。また、指先にのびてきた爪がぶつかり、そこが痛むというケースも良く見受けられます。
爪甲鉤彎症の症例
↑当院患者 爪甲鉤彎症の初回施術前画像(50代女性)
10年ほど前から肥厚し、爪がのびにくくなった。
原因は人によって様々
巻き爪や陥入爪の原因も人それぞれで、例えば、
・爪の切り方
・靴環境(選び方・履き方)
・健康状態
・生活環境(仕事・日課)
・爪の疾患(爪白癬など)
・体重増加(妊婦など)
・足の変形(外反母趾・偏平足など)
・加齢
などが挙げられますが、爪甲鉤彎症も大体が同じ原因となります。
ちなみに今回紹介している症例の場合は、爪の切り過ぎや小さい靴などによる爪の圧迫などが主な原因です。
つまり、爪の伸びを阻害するようなことがある場合に起こりやすいです。
いわき巻き爪矯正院での矯正法
当院では、巻き爪や陥入爪をはじめ、爪甲鉤彎症(肥厚爪・変形爪)の対応も行っております。
通常の巻き爪と比べると爪ののびが極端に少ない場合が多いため、ある程度の期間が必要な場合があります。
厚みの調整を行いながら、必要に応じて矯正も行います。
コラム作成:いわき巻き爪矯正院 院長 田中
爪甲鉤彎症(肥厚爪・変形爪)、巻き爪、陥入爪でお悩みなら
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