巻き爪になる爪の形とは
巻き爪になる爪の特徴はずばり深爪です。深爪になると爪が短くなったところに指先のお肉が盛り上がってきて壁になり、爪の伸びを妨げます。すると爪はまっすぐ伸びることができずに曲がってしまいます。爪の白い部分は残さず切らないと気が済まない人いませんか?そのままやり続けると巻き爪で痛い目を見ることになりかねませんのでご注意ください。
巻き爪を防止する正しい爪の形とは
巻き爪になりにくくなる爪の形をご紹介します。ちょうどいい形は爪全体を真上から見たときに四角くなった形です。つまり、角を落とさずに爪の先端も直線に揃えるということです。爪の長さは指先のお肉と爪の長さが丁度同じくらいの高さに揃えるか、爪の先端から指先が1mm~2mm見えるくらいが理想です。そして角は尖らせずに少しなだらかに整えます。尖らせていると靴下に引っかかったり、隣の指を傷つける恐れがあるからです。
爪を整えるには道具は何を使うべきか
爪を整えるのにも道具の種類はいくつかありますが、単純に爪切りを使えばいいというわけではありません。
- 爪切り
- ニッパー
- ヤスリ
上記の3種類が主ですが、最も爪に優しいのはヤスリです。理由は「爪が割れにくい・欠けにくい」というメリットがあるからです。爪切りを使用したときに爪に亀裂が入ってしまったことがありませんか?爪切りの切れ味が落ちていたり、そもそも爪の弾力性がなくなっていると起こりがちです。爪を安全な形に整えたいのに反対に巻き爪の原因を作っていては本末転倒です。なのでヤスリでゆっくり削って整えていけば心配はいりません。ただし、爪に接触したまま左右にゴシゴシと削ると爪に負荷がかかります。一方方向に削るようにしましょう。先端を直線にすることと、角を少しなだらかにすることもヤスリなら安全に、かつやりやすいのでお勧めしています。
赤羽院ではヤスリの販売(1本440円、3本セット1,100円(税込み))もしています。洗って半年ほどは使い続けられます。お買い上げいただいたときはさらに使い方を詳しくご説明いたします。
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