こんにちは、港区東京巻き爪矯正院六本木院です。
当院には様々な原因により巻き爪に悩まされている方が来院されますが、その中には妊婦さん、出産を終えられたお母さんたちもいらっしゃいます。妊娠してから爪の巻きがひどくなったように感じる、痛みを感じ始めている、そんなお悩みもよく耳にします。 この様に「妊娠」も巻き爪悪化の原因となることをご存じの方は少ないかもしれません。
今回は、巻き爪と妊娠の関係についてお話していきます。
妊娠中の巻き爪悪化の原因
体重の増加
・妊娠中は、体脂肪を付けることにより胎児を守り、出産や産後の為のエネルギーを蓄えるために、ホルモンの働きが活発化し太りやすくなる。
・出産時の出血に備えて血液量も増加し、体重増加につながる。
巻き爪悪化の原因の1つに「体重増加」があります。妊娠をすると短期間で体重が大きく変化する、ということはほとんどの妊婦さんに当てはまることと思います。 更に、体重が増加するだけではなく、つわりによって食欲不振に陥ることで一度急激に体重が減少し、その後急激に体重が増加するケースの場合は、比較的短期間での体重増減の振れ幅が大きくなります。特にそのケースの場合は、爪にかかる負担も大きく、爪の巻きが強くなったり、痛みを感じやすくなります。
足のむくみ
・妊娠中のホルモンバランスの変化により、皮下組織に水分がたまりやすくなる。
・妊娠中は普段よりも心臓に血液を送る力を強めるためや、出産時の出血に備えるために、血液の量も増えるので、血液中の水分量も増加する。
・胎児の重みで大きな血管が圧迫される。
・おなかが大きくなってくると運動量が低下する。
これらの原因により妊婦さんは非常にむくみやすい体質になっています。それに伴い、足や足指もむくみやすくなることで、爪が皮膚に食い込みやすく、痛みが生じる原因となります。
姿勢や歩き方
・妊娠後期にはおなかが大きくなるにつれて重みも増し、それにより背中が反りやすく、骨盤も傾いてくる。
・前に重みが出ることで、前に倒れないようにバランスをとるために、ガニ股で歩くようになる。
このように、姿勢や歩き方が変化することで、足裏の力のかかる場所が変わり、巻き爪悪化に繋がることもあります。
妊娠中の巻き爪予防
時間帯：朝はおなかが張りやすく危険なため、できるだけ朝の時間帯は避け、ご自身のペースに合わせて行いましょう。
姿勢：背筋を伸ばして歩くことを意識し、姿勢を正した状態で行ってください。
場所：リラックスできる場所でのウォーキングはストレスの緩和に繋がります。ストレスを緩和することもむくみ対策になります。
上記のポイントを意識し、ご自身の好きな場所でゆっくりお散歩をする気持ちで行っていただくことをお勧めします。
更に、足裏のバランスが整うように、足裏をサポートするインソールをウォーキング時のスニーカーに入れると、おなかが大きくなっても安定感が生まれます。
上記の２点も、むくみ予防になるので意識してみてくださいね。
今回は妊娠と巻き爪の関係性についてお話ししました。少しでも巻き爪に悩まされず、快適な妊娠生活を送れるよう、対策を行ってみてください。
港区東京巻き爪矯正院六本木院では、妊婦さんや出産後のお母さんの巻き爪のお悩みにも寄り添い、巻き爪矯正や改善のアドバイスを行っております。少しでもお悩みの方は是非ご相談ください。
港区六本木院の他、東京エリアには池袋・赤羽・練馬・中野院もございます。
