・巻き爪とは
・巻き爪はどこでどのように直せるのか?
・巻き爪矯正の症例紹介
・巻き爪の原因対策が再発防止になります
巻き爪とは
巻き爪とは、本来10度から30度のゆるやかなアーチ状であるべき爪の両端が内側に湾曲していき、皮膚を巻き込むことから痛みが出る症状です。
写真左の爪は端と端がくっ付いてしまうほどの重度の巻き爪、写真右の爪は皮膚に潜りこむように刺さっている巻き爪と陥入爪の合併症状です。巻き方にも様々なタイプがあり、写真のような爪でも痛みを伴わないケースもありますが、爪の圧迫により麻痺していて痛みを感じなくなっている場合がほとんどです。
症状がひどくなれば皮膚が腫れて炎症や化膿を引き起こすこともあり注意が必要です。
巻き爪により発生する疼痛(とうつう)は、巻いている程度や角度によって鈍い痛みから鋭い痛みまで様々です。
この痛みを解消させようと爪の角を深く切り込むのは、巻き爪の対処方法としては却って間違いです。爪によって抑えていた指先の皮膚が盛り上がり、伸びてくる爪を圧迫して余計巻きが強くなる、または皮膚に刺さりこみ化膿の原因にもなります。
巻き爪を放置することを我々は警鐘を鳴らしています。
なぜならば、身体を支える足の趾先が痛むと趾先を浮かせて歩くことになり、バランスを保つために膝や腰に負担がかかり結果として膝痛や腰痛といった全身問題へと発展していくからです。
年々下半身の不調により要介護者の割合が増えているのは、巻き爪がそもそもの原因とさえ考えられています。
整体に通い続けているのに解消されない腰痛・肩こりなど全身の悩み事、実は巻き爪が引き起こしている悩みかもしれません。
決して侮ることはできない足の趾先の痛み。
あなたの健康には巻き爪矯正が不可欠なのです!
巻き爪はどこでどのように直せるのか?
巻き爪に気付いた時、痛みに気付いた時、まずは病院へ行くべきか?と悩まれるかと思います。
病院なら皮膚科を受診するのが一般的で、皮膚科ではテーピングや爪切り、外科では手術を行い痛みが伴いやすい方法も取られますが、巻き爪の治療ができない病院も数多く見受けられるのが現状です。
しかし巻き爪の治療は病院以外にも当院のように医療とは異なる矯正を行っている治療院がたくさんあります。
巻き爪の矯正方法には痛みがほとんどないものもあり、安心安全な方法として選ばれています。
方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
プレート矯正(B/Sスパンゲ・F/Tブレイス・ペディグラス) | ・日常生活に支障がなく安心安全 ・透明で爪に馴染み悪目立ちしにくい ・短くてワイヤー矯正ができないと言われた爪にも対応可能 ・施術にほとんど痛みがない ・初回施術後にすばやく痛みが軽減 | ・子どもや汗っかき、プールの習慣はプレート剥がれに繋がる場合もある ・プレートが貼り付きにくい重度の化膿は矯正が難しい場合もある ・保険適用外 |
手術(病院) | ・食い込む爪を切除してしまうので1回の術後で改善しやすい ・短期の通院で済む ・保険適用 | ・痛みが伴う ・術後は運動は禁止される ・皮膚を切開した場合傷跡が残り続けることもある ・また根元から爪が伸び進み再発の可能性がないわけではない |
ワイヤー矯正(マチワイヤー・VHO式) | ・病院でも行っているため安心感から始めやすい ・爪を切らないので痛みを感じにくい ・施術時間が短くて済む | ・爪先にワイヤーを装着する際はある程度長さが必要 ・薄い爪や強度のない爪は割れてワイヤーが外れる場合もある ・食い込まないように矯正されても全体の形が歪になる場合もある ・ワイヤーがあると爪切り不可になり運動などの邪魔になる ・見た目に目立つ。靴下やストッキングに引っかかる場合がある ・保険適用外 |
東京巻き爪矯正院 練馬院はメリットが豊富でデメリットが少ないプレート矯正を行っています。
詳しい施術内容を下記リンクからご確認ください。
巻き爪矯正の症例紹介
巻き爪の原因対策が再発防止になります
巻き爪は矯正して平たい爪に戻したとしても、そもそもの原因を改善しなければ再発する可能性があります。
原因として挙げられるのは爪の切り方や靴の履き方、外反母趾などの足の変形や歩き方、妊娠による体重増加や遺伝的なものまで様々です。
全ての原因を解消するのは大変ですが、いますぐにご自身で行える具体的な改善策をご紹介します。