巻き爪という爪トラブルの実態とは|巻き爪矯正の必要性

巻き爪イラスト 切らない!痛くない!巻き爪専門院

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巻き爪などの爪トラブルとは

巻き爪とは一般的に爪の両脇が、内側にクルッと巻き込むように湾曲した爪の状態をいいます。医療用語の病名はなく通称だと思っていただくとよいです。

医療用語としては、爪の形状によって”湾曲爪”、”陥入爪”と呼びます。また、爪が厚くなり指先を覆うような方向で曲がっているものは”爪甲鉤彎症”と呼びます。これら3つが代表的な爪のトラブルといえます。

最も巻き爪になりやすいのは足の親指の爪です。歩行の際、指先の中でも親指に最も力を入れたり、外側にある関係で靴の外圧による負荷が大きくなるのが理由とされます。一方で遺伝的要素から「巻いているのが通常です」という方もいます。ですが大抵は後天的要素が原因として大きく、そのまま放っておくと巻きが強くなっていき、他の小さな爪も例外ではありません。

次項で巻き爪による問題点を解説していきます。

巻き爪による化膿などの様々な問題点

では、巻き爪が進行するとどうなるのでしょう。

痛みを伴わずとも爪が本来指先を『支える』という役割がうまく果たせなくなります。すると足裏のバランスが崩れ、運動機能の低下や、転倒などのケガ、さらには疲れやすくなったり膝や腰などの全身に痛みが出てくる可能性が生まれます。

また、爪が皮膚に刺さりこんだ結果、爪の周りに沿って赤くなったり、熱を持ち”爪囲炎”を起こしたり、さらに炎症が進むと、爪周辺の皮膚が化膿してしまいます。

そこまで行くとさすがに何とかしようと皆さん、皮膚科や整形外科、何かしらの手を打とうと、病院に走られるのです。化膿した段階まで行くと、大半の病院で医療的な処置を受けることができます。例えば皮膚科だと塗り薬(抗生剤)等の処方。肉芽にまで発展すると液体窒素による凍結凝固法といった処置の傾向があります。皮膚科と整形外科に多いのは、食い込んだ部分の爪切りです。

ですがそれらの対処法が必ずしも良いとは言えないのが現状です。

薬による処置は軽い皮膚症状であれば改善するかもしれません。または一時的に皮膚症状の緩和か痛みの軽減は感じられることもあるでしょう。ですが、大概完治はしづらいものです。例え話ですが、ナイフが身体に刺さったまま薬を塗って改善するイメージが持てますか?いえ、誰もが不可能だと思うはずです。薬での処置はつまりそういうことです。

爪切りだけの処置も、ナイフが抜けたという意味では改善に向かっていくでしょう。ですが切られた後、爪が短い状態になることでより巻きやすく、皮膚に食い込みやすくなるものです。痛いから食い込む箇所を自分で切って深爪にし、さらに悪化した症例は後を絶ちません。

大切なポイントは、巻いて皮膚に刺さりこんでいる爪を『平たい安全な巻いていない状態』にしない限りまた繰り返してしまうということです。

「今はまだ時々痛む程度だから大丈夫。」と考えている方。それは巻き爪悪化の階段を上っている方に共通の考えなのです。
東京巻き爪矯正院に来院されるほとんどの患者様が、口をそろえて同じことを言われます。

「もっと早く来ればよかった!」

足の爪を侮るなかれです。


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