足の爪に溜まりやすい汚れ、放置しておくのはなぜ危険?

足の爪の悩みでよく言われることの1つが、 爪の間に溜まった垢の悩み です。気にはなっているけど、どうやって除去するのがいいのかわからない。そんな方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?今回はそんな足の爪垢についてお話していきます。


『目次』
・爪垢の正体は?
・足の爪垢を放置していると…?
・爪垢の正しい除去方法
・爪垢を溜まりにくくするためには

爪垢の正体は?

爪の垢は、外部からの埃などの汚れが原因と思われる方が多いと思います。もちろんそのような汚れが爪に溜まることはあるのですが、爪垢の主な正体は、 古くなった角質 です。通常古くなった角質は皮膚から剥がれ落ちますが、爪と皮膚の間ではうまく剥がれ落ちることができず、その間に溜まってしまいます。

特に足の爪は、よく目につき、手洗いも頻繁に行う手の爪の環境とは違い、爪垢が落ちづらく、非常に溜まりやすい環境です。

足の爪垢を放置していると…?

臭いの原因となる
古い角質は雑菌のエサとなります。また、足の場合は靴下や靴を履くことにより蒸れやすくなり、さらに雑菌が増えやすい環境です。爪垢を放置すると、雑菌が繁殖し臭いの原因となってしまいます。足をきれいに洗っても、なんだか臭いが気になる、そんな時は爪垢が溜まってしまっているかもしれません。
巻き爪による痛みを悪化させる可能性
巻き爪の場合、爪が湾曲すると同時に、その爪に押され皮膚に溝ができるため、爪垢が非常に溜まりやすくなります。そのような状態で爪垢を放置していると、爪垢がより皮膚を圧迫し、巻き爪の痛みを悪化させる危険性があります。また、爪垢に繁殖した雑菌により皮膚に炎症が起きやすくなります。

爪垢の正しい除去方法

足を洗う前に10分程度お湯に足をつけ、足や爪をふやかす。
これにより、爪垢も柔らかくなり、除去しやすい状態になります
石けんを泡立て、スポンジやタオルで優しく洗う。
膚と爪の間、側爪部に垢は溜まりやすいのでその部分を中心に
爪ブラシを使い優しくなでるように爪垢を落とす。
この時に硬すぎるブラシを使用したり、強く擦りすぎると、爪下皮(ハイポニキウム:爪と爪床の間に細菌が入り込むのを防ぐため、その2つを繋いでいる薄い皮膚)を傷つけてしまうことがあるので、やりすぎないように注意してください

爪垢を溜まりにくくするためには

適切な爪の長さを維持する
爪が長すぎる状態では、爪垢が溜まりやすくなってしまいます。適切な長さ、形に爪を維持することが爪垢を溜まりにくくするためにも大変重要です。
巻き爪を放置しない
先ほども述べたように、巻き爪の状態は非常に爪垢が溜まりやすく、また爪垢は巻き爪の状態悪化にも繋がります。巻き爪に悩みをお持ちの方は早めの改善が大切です。

東京巻き爪矯正院では、巻き爪矯正はもちろん、適切な爪の長さのアドバイスや、巻き爪技療士®による爪切りも行っております。完全予約制ですが、24時間受付のネット予約から簡単にご予約いただけます。爪切りや爪掃除だけでも承っていますので、お気軽にご相談ください。

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