こんにちは、港区東京巻き爪矯正院六本木院です。
最近では多くの方が楽しんでいるネイル、爪をきれいに見せることで気分も変わりますよね。巻き爪や爪トラブルに悩んでいる方の中にも、爪の違和感や痛みだけでなく、見た目を気にしていらっしゃる方も多く、ネイルで爪をきれいに見せたいと考える方は少なくありません。しかし、ネイルにより巻き爪が悪化してしまっているケースもあります。
健康的な爪でネイルを楽しむ為には、ネイルに対する知識や、ネイルが爪に与える影響を知っていただくこともとても大切です。そこで今回はネイルに関する注意点や知識をお伝えしていきます。現在巻き爪でお悩みの方はもちろん、そうでない方の爪トラブル予防にもお役立てくださいね。
ネイルの種類
ここ最近ネイルで特に主流となっているのが、マニキュア(ポリッシュ)とジェルネイルです。まず初めにそれぞれの特徴について少しお伝えします。
マニキュア(ポリッシュ)
液状の爪用カラー剤であり、爪に色艶を持たせるものです。塗布して時間がたてば自然と乾き、除光液で簡単に落とすことが可能なので手軽さがあります。早ければ数日で劣化してしまうこともあり、比較的塗り重ねや塗り替えの頻度が多くなります。
ジェルネイル
ジェル状の樹脂を光重合(光を当て状態を変える)によって固め、爪をコーティングするものです。艶、光沢感があり、硬さもあるので爪を補強したい場合に用いられることもあります。爪の前処理や、光に当てる必要があるため工程に時間を要しますが、すぐに固められ、直後から自由に手を使えることもメリットの一つです。3~4週間ほど維持できますが、手軽に落とすことができないため、ネイルサロンでオフをしてもらう必要があります。
ネイルが巻き爪悪化に繋がりうる理由
除光液の使用で爪が乾燥し、爪の巻きが強くなる
除光液は誰でも簡単にマニキュアを落とせるものですが、揮発性が高く、マニキュアを落とすのと同時に爪の水分や油分までも奪ってしまいます。
爪は乾燥していると巻きやすくなる特徴があるため、除光液の使用頻度が多いと巻き爪悪化に繋がります。また、乾燥すると爪が脆くなるため、割れやすくなり、割れた爪の角が皮膚に食い込み痛みや炎症を起こす可能性もあります。
1度や2度の使用で乾燥が進んでしまうわけではありませんが、比較的劣化の早いマニキュアを頻繁に塗り替えるために除光液を使用する頻度が多くなる場合は注意が必要です。
ジェルネイルの縮む特徴により巻き爪が悪化する
樹脂は光重合によって固める際に縮む特徴を持っています。爪がまっすぐ平らだった方が、ジェルネイルを始めてから爪にきれいなカーブがつくようになった、という言葉を耳にしたことがある方もいらっしゃるかもしれません。このように喜ばれるケースもありますが、すでに巻き爪に悩んでいる方や柔軟性があり巻きやすい爪質の方がジェルネイルをすると、この縮む特徴によりさらに巻きが悪化したり、痛みの原因になってしまうというケースも少なくありません。
ジェルネイルで爪を覆われて巻き爪に気付けない
女性の爪の厚みの平均は約0.4mmであるのに対し、ジェルネイルは約0.7mm~1mmの厚みがあります。先ほどお伝えしたように、ジェルネイルの特徴により巻き爪が進行しているケースもありますが、爪が厚みのあるジェルネイルで覆い隠され、その変化に気付きづらいという場合もあります。一度ジェルネイルをすれば、約1ヶ月間は変化に気付かず、オフをしたときに爪の変化に驚く、という可能性も考えられます。
ネイルを楽しむために
上記ではネイルが巻き爪に与える影響についてお話ししましたが、おしゃれを楽しみたい、コンプレックスを感じる爪に対して少しでもきれいな状態に見せたい、その気持ちはとても分かります。そこで、健康的な爪でネイルを楽しむためのポイントをお伝えします。
マニキュアが剥がれたり、根元が伸びてきた場合は、毎回除光液を使用するのではなく、重ね塗りをすることをお勧めします。重ね塗りをし、何回かに1度除光液で落とす、というようにして除光液の使用頻度を最小限にすることを意識してみてください。
当院にいらっしゃる方の中にも、ジェルネイルにより巻き爪が悪化してしまった方は少なくありません。メリットもあるジェルネイルですが、巻き爪にお悩みの方や、巻き爪予防をしたい方は、その特徴を理解しマニキュアに変えてみる、ケアのみにしてみる、などの判断も必要です。
健康な爪を維持するために、生成される爪にしっかりと水分、油分が含まれるように保湿をすることも大切です。爪の根元には爪母という爪を作る組織があります。その部分にネイルオイルを染み込ませるように塗るのがポイントです。
そして、もしすでに巻き爪をはじめとする爪トラブルにお悩みの場合は、お早めに専門院へ相談されることをお勧めします。
港区東京巻き爪矯正院六本木院では、巻き爪の矯正はもちろん、ネイルケアの正しい方法やネイルオイルの取り扱い、使い方のアドバイスまで行っております。爪の違和感や痛み、見た目などで少しでもお悩みの方はお気軽にご相談ください。
港区六本木院の他、東京エリアには池袋・赤羽・練馬・中野院もございます。