こんにちは港区東京巻き爪矯正院六本木院です。
皆さんは巻き爪の原因について考えたことはありますか?当院には巻き爪で悩み来院される患者さんが沢山いらっしゃいますが、その巻き爪となる要因は人それぞれです。巻き爪に悩んでいてもその原因を知っている方は多くはなく、私たちがアドバイスをし、初めて原因について考えた、という方も多くいらっしゃいます。
巻き爪をより進行させないため、そして矯正や手術後の再発予防のためにも、巻き爪の原因を知ることは大切です。今回は、そんな巻き爪の原因についてお話していきます。
主な巻き爪の原因
巻き爪の原因として考えられることには様々なものがあります。今回はその中でも特に多い原因についてお伝えします。
日々の中で何気なく行っている爪切りの仕方によっては、巻き爪の原因となりうるものがあります。
長すぎる爪…爪が指先よりも出てしまっていると、靴からの影響を受けやすくなり、それが原因で巻き爪になりやすくなります。
短すぎる爪…深爪の状態では爪が皮膚に食い込む陥入爪になりやすくなります。爪の端が皮膚に食い込むので、痛みを伴うケースも多いです。
角を切りすぎている爪…角を切りすぎてしまうと、その部分が皮膚に食い込みやすくなり、巻き爪の悪化だけでなく痛みの原因ともなりえます。
負担の大きい靴の種類…高いヒールやパンプス、先が細めの革靴、安全靴などは足への負担が大きく巻き爪の原因となります。この原因は皆さんもイメージしやすいかもしれません。
間違った靴のサイズ感…比較的足に負担の少ない靴でも、そのサイズ選びで巻き爪の原因となってしまうことがあります。足に対してきつめの靴は良くない、とご存じの方は多いですが、逆に大きすぎる、緩すぎる靴も良くないのです。足に対して大きすぎる靴は、靴の中で足が前に滑ったり、横にぶつかったりしやすくなるため、爪にかかる負担が増え巻き爪悪化につながります。
足裏のアーチ崩れ(偏平足や開帳足など)、外反母趾などの骨格くずれも巻き爪の大きな原因の1つです。骨格が崩れた足は靴からの圧を余計に受けやすくなります。また、本来足裏の力のかかるべき場所に力がかからなくなったり、一定の部分だけに強く力がかかったりすることで巻き爪になりやすくなります。
この他にも、急激な体重増加、運動の負荷、足指への負荷が少なすぎる、病気や怪我、なども巻き爪の原因として挙げられます。
巻き爪を予防する重要なポイント
先ほどお伝えした巻き爪の原因をふまえ、巻き爪悪化予防の為に皆さんに意識していただきたいポイントをお伝えします。
爪を整えるのには紙やすりが最適です。爪の先端に対し垂直にやすりをあて、一方方向に削るようにしましょう。
爪の長さ…ちょうど皮膚と同じ高さになるくらいが適切な長さです
形…上から見たときに四角い形で、角は少しだけ丸くする程度(スクエアオフの形)
足に対して最適な靴は、紐付きのスニーカーです。しっかりと試し履きをしてサイズを確認してからの購入をお勧めします。
サイズ…靴に足を入れ、踵を合わせたときに指先に0.5~1cmの隙間が空くくらいがちょうどいいサイズです。そして足の長さだけでなく、幅もしっかりチェックして自分の足の幅にぴったりなものを選びましょう。
履き方…自分の足に合う靴を選んだら、履き方も重要です。紐をしっかりと下から締め直し、足の甲の部分を固定するように履きます。この履き方で、靴からの足への負担を軽減させましょう。
足の骨格崩れをそのままにしておくと、さらに悪化する可能性があり、それと同時に巻き爪悪化に繋がるだけではなく、腰痛、膝痛の原因ともなります。
足裏のアーチをサポートするインソールや、外反母趾テーピングの効果のある靴下などの使用がお勧めです。
原因の見直しで健康な爪を維持しましょう
巻き爪でお悩みの場合は、まず専門院に行くことが大切です。そして、巻き爪改善のためには巻き爪矯正はもちろん必要です。
しかし、巻き爪矯正をした後、巻き爪の原因となる環境が取り除かれず、矯正前と全く同じ環境のままではまた再発してしまう可能性があります。
巻き爪を引き起こす根本原因もしっかりと見直して、健康な爪で過ごしましょう。
港区東京巻き爪矯正院六本木院では、その方それぞれに合わせたカウンセリングで、巻き爪の根本原因見直しも患者様と一緒に行っていきます。お悩みの方は是非お気軽にご相談ください。
港区六本木院の他、東京エリアには池袋・赤羽・練馬・中野院もございます。