巻き爪の原因と再発を予防するためのセルフケアのやり方をご紹介

セルフケアのサムネ

巻き爪は原因をそのままにし、爪に負荷を与え続ければ症状が進行し再発もしてしまいます。ですが、反対に日々の生活で予防のポイントを押さえ、気をつけることで進行を食い止めることも可能です。

正しい巻き爪の原因の知識をお伝えしますので、日々のセルフケアにお役立てください。

『目次』
・巻き爪になる原因 
・巻き爪矯正後のセルフケア方法
・巻き爪はセルフケアで直るの?

目次

巻き爪になる原因

原因1:指先への圧力の減少

浮き指問題の爪の圧力バランス

爪自身が持つ圧力によって物を掴んだり歩行を可能としています。けれども指の力が弱まっている、もしくは趾(あしゆび)に正しく体重がかかっていないと上記画像のように爪が巻いていってしまいます。

踵(かかと)重心で趾が浮いていたり、浮指や外反母趾等の関節の変形、間違った身体の使い方が原因で趾への圧力の加わり方が変わり爪が巻き込むのです。

原因2:外的な圧力の増大

足に合わない靴や、過荷重による指先への圧力の増加により爪が巻き爪になりやすくなります。
女性であればパンプスやハイヒール。男性であれば革靴といった形状が先細りの靴により指先の負荷が増大します。また、妊娠や肥満などが原因の急激な体重の増加によることもあります。これらの原因から

「もともと巻く力+外圧=巻く力」

となり、このことが原因で爪がより巻き込む崩れるのです。

原因3:先天的要素(足アーチの崩れなど)

外反母趾や浮指といった足の骨格の崩れは、指が本来下から受けるべき外圧を受けられなくなります。靴や運動不足が原因で後天的に起こる一方で、骨格の崩れは遺伝的要素(後天的)も孕みます。

巻き爪矯正後のセルフケア方法

巻き爪は矯正で改善することができますが、原因がそのまま残っているのであれば再発が起きる可能性があります。つまり日常生活においてのセルフケアが再発防止にとても重要となります。3つのポイントを解説します。

巻き爪のセルフケア1:正しい爪切り

巻き爪の方は伸ばすとさらに巻き、短くすると皮膚に食い込む。どちらにしてもうまくいきません。適度な長さとは指先と同じ長さで、先端の白い部分がほんの少し残るくらいです。ヤスリを使うことで短くしすぎることがなく、指先と長さを合わせやすいのでおすすめです。

巻き爪のセルフケア2:歩き方、靴の選び方

歩く際には、趾が地面に付くように意識しましょう。また、足に合っていない靴は巻き爪悪化の原因になってしまいますので気をつけましょう。サイズが小さければ指先が圧迫され痛みが出ます。逆に大きすぎても、靴の中で足が動き圧迫されて巻き爪を引き起こす可能性があります。

理想は足のサイズより0.5cm~1.0cm大きいサイズのヒモ靴のヒモをしっかりと締め、足の甲と靴を密着させましょう。

巻き爪のセルフケア3:テーピングをする

巻き爪の状態によっては、皮膚への食い込みが激しいことから痛みを伴います。そういった場合には、テーピングにより応急処置ができます。
皮膚を爪から反対に遠ざけるように引っ張り指先周りにグルっと巻くと、爪と皮膚の間に隙間ができます。そうすると、爪の食い込みが緩和されるので痛みも軽減されます。
しかし、あくまで応急処置ですので巻き爪そのものを直す事が先決です。

巻き爪はセルフケアで直るの?

今回ご説明した方法はあくまで矯正が終わり、日常生活の中で再発を予防するためのセルフケアです。

巻き爪を直すためにも爪切りなどの日常の習慣を見直すことも大切ですが、矯正をしなければ現状の巻き爪が治せない場合がほとんどです。

巻き爪になってしまうと多くの人が、歩くたびに痛みを感じたり、ひどい場合は、何もしていない状態でも痛みが出てしまいます。その痛みをかばおうとして、歩き方や姿勢が悪くなれば、腰痛や膝の痛みなども引き起こしてしまいます。

巻き爪は日常生活にも支障をきたす可能性があるため、早めの矯正が大切になります。

巻き爪の原因、足や靴の環境まで含めたカウンセリングは「切らない!痛くない!巻き爪専門院グループ」

へお任せください。当院では初回のカウンセリングを大切にし、患者さまの末永い健康生活のためにご助力致します。

東京巻き爪矯正院 練馬院

湯澤 憲司

【東京巻き爪矯正院 練馬院】

練馬駅A2出口より徒歩3分の楽々通院!

〒176-0011 東京都練馬区豊玉上2丁目27−23 千川通り沿い1階

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