足の変形

外反母趾について~誰に聞いたらいいのか分からない~QあんどAコーナー

Q1:外反母趾の手術をすると入院は必要ですか?いつも通り歩けるようになるにはどのくらいかかりますか?

A:外反母趾の手術法はかなり多く100種類以上あり、一人一人の症状、年齢や生活環境によっても異なります。片足の場合入院を必要としない手術法もありますが、両足の場合は3日〜4週間の入院が必要になります。歩けるようになるには、多くの場合約6〜8週間前後で制限なく歩けるようになり、運動は約3ヶ月後からになります。

Q2:外反母趾は遺伝しますか?

A:結論からいうと外反母趾は遺伝しません。しかし家族揃って外反母趾という人も少なくありません。なぜかと言うと、足の形状や関節の柔らかさ、生活習慣等が似ていることによって皆揃って外反母趾になってしまうことが多いのです。

Q3:子どもでも外反母趾になりますか。

A:最近は子どもの外反母趾が増えてきていると言われています。昔のように子どもが外で走り回ったりする機会が減ったから等、殆どの場合外的要因、生活習慣等が原因の場合が多いですが、稀に先天性の外反母趾もあります。

Q4:裸足保育、裸足教育はどんな効果がありますか?

A:裸足歩行は土踏まずの形成を促し、体を支えバランス感覚を養います。裸足は足趾をしっかり使い歩く事によって外反母趾の予防に効果的です。またしっかり足趾が使えることで血行も良くなり脳が活性化され、記憶力、集中力にも良いと言われています。

ただもちろん足裏に怪我をしてしまう可能性もありますので、特段注意が必要です。

Q5:外反母趾ですが痛みは無いのでこのまま放置したらどうなりますか?

A:生活習慣や加齢によって変形が進行していく可能性があります。そのまま放置してしまうと変形性関節症や強剛母趾(指の付け根の関節が固くなり痛みが出る症状)が生じ、かなり強い痛みが出てくる可能性があります。そうなると歩く事さえままならなくなり、歩行能力や筋力は低下、巻き爪や膝痛、腰痛など全身の様々な不具合に繋がってしまいます。どのような病気も同じですが、日常生活において予防することが大切です。

Q6:外反母趾の保存療法とは何ですか?

A:外反母趾の原因の一つに横アーチの低下があります。横アーチは指の付け根部分にあり衝撃吸収など大切な機能があります。加齢や運動不足、靴等からの負荷により横アーチが無くなると、指の付け根部分の足幅が広がり、筋肉や人靭帯の関係から親指が小指側に引っ張られ外反母趾になってしまいます。それを防ぐ為にサポーターやインソール、外反母趾専用の矯正靴等を履き、改善を目指すものが保存療法になります。

埼玉巻き爪矯正院【越谷院】では巻き爪だけでなく、外反母趾に対しても横アーチをサポートするインソールの提案や外反母趾テーピングなどお悩みに合わせたメニューもありますので、少しでも気になる事があればお気軽にご相談ください。また巻き爪や足について質問や相談がありましたら、是非コメント欄にお願いします。

【越谷院】埼玉県越谷市南越谷1-6-96フォレストM 1F

新越谷・南越谷駅から徒歩6分・蒲生駅から徒歩8分

定休日:水曜日、木曜日
営業時間:10:00~19:00
電話番号:048-918-4997

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