肥厚爪・爪甲鉤彎症(変形爪)とは
死んでる?とよく言われる変形爪
画像のように正常な爪(右側)とは一切似つかない見た目に変わったのが変形爪(左側)です。「もう死んでいるのではないか?伸びないのでは?」と思われがちですが、爪が厚みに成長している状態で決して死んでいるわけではありません。爪の厚みを削り取り正常な爪に近づけることで、徐々に正常な爪に近づけることができます。
変形爪の原因
怪我で一度爪が剥がれてしまった方は生じやすい傾向があります。爪が一度無くなると爪周囲の皮膚の環境が変化し、正常な伸びをしにくくなります。また、日頃先が細く窮屈な靴を履く場合など、爪の成長を阻害する圧迫要因があれば爪が厚みに変化していく可能性が高まります。
爪疾患に注意
変形爪になると爪切りなどのケアがしにくくなります。そのため、不衛生な問題も生じてきます。爪疾患の例には、爪白癬(爪の水虫)やグリーンネイル(緑色の変色)が多く、発症するとさらに爪がボロボロと脆くなったり厚みを増してしまいます。※爪疾患は医療で治すので、皮膚科を受診いただきます。
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