巻き爪は切るだけじゃない?外科的治療と保存的治療を解説
巻き爪の代表的な治療法は、大きく分けて
「外科的治療」と「保存的治療」の2種類があります。
「巻き爪は切るしかない」
そう思われている方も多いですが、実は爪を切除せずに改善を目指す方法もあります。
今回は、外科的治療と保存的治療の違いを整理しながら、当院で行っている巻き爪矯正についてもご紹介します。
治療法を選ぶ際の参考になれば幸いです。
◆外科的治療と保存的治療について
1.外科的治療
巻き爪治療として広く知られているのが、爪の一部を切除・処置する「外科的治療」です。
主に、
・フェノール法
・鬼塚法
と呼ばれる方法があり、重度の巻き爪や炎症を繰り返しているケースで選択されることがあります。
◎フェノール法
食い込んでいる爪の一部を切除し、フェノールという薬剤を使用して爪母(爪を作る組織)を化学的に処理する方法です。
再び同じ部分から爪が生えてこないようにすることで、再発リスクの軽減を目的としています。
メリット
・再発リスクを抑えやすい
デメリット
・切除した部分の爪は基本的に再生しない
・爪幅が狭くなる
・術後しばらく滲出液(浸出液)が出ることがある
◎鬼塚法
外科的に爪母を切除する治療法です。
巻き込みの原因となっている部分を根本から除去するため、比較的確実性が高い方法とされています。
メリット
・重度症例にも対応しやすい
デメリット
・身体への負担が大きい
・術後痛やダウンタイムがある
・自然な爪の形が変化する場合がある
◎外科的治療の特徴
外科的治療は、炎症を繰り返しているケースや重度の巻き爪に対して、有効な選択肢となる場合があります。
一方で、「爪の形を整える」というよりは、食い込む原因部分を取り除く治療となるため、
・できるだけ自然な見た目を残したい
・爪本来の機能を保ちたい
という方は、治療法を慎重に選択することが大切です。
2.保存的治療
保存的治療は、爪を切除せずに症状改善を目指す治療法です。
身体への負担が少なく、日常生活への影響を抑えやすいことが特徴です。
◎コットンパッキング
爪と皮膚の間へコットンを挟み、食い込みによる刺激を軽減する方法です。
比較的簡単に行える反面、痛みの緩和を目的とした対症療法となるため、根本的な改善につながりにくいケースもあります。
◎テーピング法
テープを使用して皮膚を爪から引き離し、食い込みによる圧迫を軽減する方法です。
炎症や痛みが強い場合の負担軽減として用いられることがあり、ご自身でも行いやすい方法のひとつです。
ただし、貼り方や皮膚状態によっては十分な効果が得られない場合もあります。
◎巻き爪矯正
ワイヤー法やプレート法など様々な種類があり、症状や爪の状態に合わせて選択されます。
爪を残したまま改善を目指せることが特徴で、見た目や日常生活への影響を抑えやすい保存的治療として選ばれています。
東京巻き爪矯正院の巻き爪矯正の特徴
1.爪を残したまま改善を目指せる
当院の巻き爪矯正は、爪を切除せず、表面へプレートを装着して少しずつ形を整えていく方法です。
そのため、
・できるだけ自然な爪を残したい方
・手術に抵抗がある方
・日常生活への影響を抑えたい方
にも適しています。
2.施術時の負担が少ない
使用するのは、 柔軟性のある自社開発の樹脂製プレートです。
ワイヤーを食い込ませる方法とは異なり、爪の表面へ装着して矯正を行うため、施術時の負担が少ないことが特徴です。
また、炎症や痛みがある場合でも、 状態を確認しながら対応可能なケースがあります。
※炎症や化膿の程度によっては、医療機関での受診を優先していただく場合があります。
3.自然な見た目を保ちやすい
プレートは半透明で厚みも少ないため、装着後も比較的目立ちにくいことが特徴です。
そのため、
・仕事柄見た目が気になる方
・素足になる機会が多い方
・ネイルを楽しみたい方
にも選ばれています。
4.幅広い巻き爪の症状に対応
巻き爪といっても、症状の程度は人によって異なります。
当院では、
・軽度の巻き爪
・強く巻き込んだ爪
・陥入爪
・繰り返し痛みが出る爪
・手術後に再度巻いてきたケース
など、幅広い症状へ対応しています。
ただし、炎症や変形の程度によっては、医療機関での処置を優先した方がよい場合や、
適応外となるケースもあります。
巻き爪は「再発予防」も大切です
巻き爪は、爪だけが原因で起こるとは限りません。
実際には、
・深爪
・合わない靴
・歩き方の癖
など、日常生活の影響が関係しているケースも少なくありません。
そのため東京巻き爪矯正院では、矯正だけでなく、
・正しい爪の切り方
・靴選び
・歩き方
・再発予防につながるセルフケア
についてもお伝えしています。
どの治療法が合うか迷ったら
巻き爪の状態によって、適した治療法は異なります。
大切なのは、「今の症状に何が必要なのか」を整理することです。
例えば、
・手術が必要な状態なのか
・保存的治療で対応できるのか
・まずは痛みの軽減を優先した方が良いのか
などによって、選択肢は変わってきます。
東京巻き爪矯正院では、現在の状態を確認したうえで、一人ひとりに合わせた施術方法をご提案しています。
「巻き爪をどこへ相談すればいいかわからない」
「手術以外の方法を知りたい」
という方も、まずはお気軽にご相談ください。

