足の臭いの原因は「爪垢」!?夏こそやっておきたい防臭対策
『目次』
・足が臭くなる原因とは
・ニオイの原因
・ニオイの予防方法
・まとめ
足が臭くなる原因とは?
毎日の入浴で清潔にしたのに何故か足や足の指を触っていた手がなんだか臭い…ということがあるのではないでしょうか。そんなニオイに関する原因やケア方法をご紹介していきます。
ニオイの原因
ニオイの元になるものは主に雑菌です。雑菌はあたたかく、湿った場所が大好きで、足の裏は1日に200~250ccもの汗をかくといわれており、体温と汗で靴や靴下の中は常に高温多湿な状態になっています。とくに足の裏は体重を支える重要な所のため、角質が厚くなりがちです。その角質が摩擦などにより剥がれ落ち、「垢」となります。
剥がれ落ちた垢が足の爪と皮膚の間に溜まってしまうのですが、特に親指の爪は他の爪よりも内側に湾曲しており、気付けば爪の間に溜まり爪垢となります。その「垢」が雑菌のエサとなり、分解するときに出す物質「イソ吉草酸(いそきっそうさん)」という脂肪酸がニオイの原因なのです。この脂肪酸は角質や爪垢に浸透しやすく、普段から丁寧に足の手入れをしていても、厚くなった角質や爪垢に蓄積しニオイの原因となるため、足は体の他の部位よりも臭くなりやすいのです。
汗をかきやすいこれからの季節はもちろん、普段でも足の角質が厚い人、足の爪が伸びている人は雑菌が増殖しやすいため注意が必要です。しかし、これを防ぎたいからと爪の白い部分(フリーエッジ)をすべてカットして短く切るのは厳禁です。巻き爪の原因になってしまい、巻いた爪の食い込んだ部分が角質化し、更に爪垢が溜まってしまうためです。
また、爪楊枝で爪垢などを取ることも、爪と指の間が傷ついてしまったり、爪の剥離の原因となってしまうためやめたほうが良いでしょう。
ニオイの予防方法
気温が高くなってくると入浴はついついシャワーで済ませてしまいがちです。こまめに汗を流せるのがシャワーの利点ですが、念入りな足や爪のケアとなると、湯船に入浴したときよりはおろそかになりやすいものではないでしょうか。
湯船にお湯を張って入浴するのが面倒な方には足湯がおススメです。15~20分足をお湯に漬け角質を柔らかくした後、泡立てた石鹸で足をフットブラシ、又は指でこすり洗いします。爪の間に溜まった爪垢も臭いの原因になるので、適宜爪切りをして、ネイルブラシや毛先の柔らかい歯ブラシなどでやさしく取り除きます。ただし、あまり強く擦りすぎると、指先の皮膚を傷つけてしまう可能性がありますので注意しましょう。
しっかり洗った後には保湿をしてください。つい角質ができると取ることばかりに意識がいってしまいますが、
乾燥するから摩擦や刺激に反応し角質ができてしまうのです。いくら角質を取っても乾燥しないようにしなければ、またすぐに角質ができてしまいます。
皮膚は摩擦や刺激から守ろうとして、角質を作っていきます。なので、保湿をしっかりしてうるおいのバリアを作ってあげるとそこまで守らなくてもうるおいで守られている為、余分に角質を作らなくなってきます。
角質ができにくくなれば、足の臭いの隠れた原因ともなってしまう爪垢もたまりにくくなります。
気づかないうちに溜まってしまった爪垢を放置していると、雑菌が増殖して不衛生ですし、きつい臭いとなってしまうこともあります。
まとめ
足の臭いの原因となる角質や爪垢の原因やケア方法をご紹介しました。爪の長さや形に気をつけて、爪垢を溜め込まずに定期的にケアすることで、足の臭いの原因を防ぐことができます。
東京巻き爪矯正院 練馬院では、巻き爪矯正や爪切りといった施術対応だけでなく、タコ・ウオノメなどの角質除去も行っています。足のトラブルについてのご相談も受け付けておりますので、お気軽にご来院ください。
東京巻き爪矯正院【練馬院】
湯澤 憲司
【東京巻き爪矯正院 練馬院】
練馬駅A2出口より徒歩3分の楽々通院!
〒176-0011 東京都練馬区豊玉上2丁目27−23 千川通り沿い1階
コメント