乾燥から爪を守るセルフケアの方法をご紹介|爪自体への対処と身体の内側からの対策

乾燥による爪トラブル、また爪自体の性質について前回コラムでお伝えしました。今回はその具体的対策のお話になります。

今回は、爪の縦線・筋を出来にくくするための対策を紹介します。

『目次』
・爪の縦線・筋を出来にくくするための対策

目次

爪の縦線・筋を出来にくくするための対策

爪の縦線・筋を出来にくくするための具体的対策をさっそくご紹介します。

対策方法1.爪の長さ・形を整える

伸びた爪を切る際、爪切りを使用していませんか? 爪切りを使ってバチンっと勢いよく切ると、爪に衝撃が伝わり、割れたり欠けたりしやすくなるため、基本的に爪切りはNGです

そこで使用するのが、爪専用のやすり(ネイルファイル)。長さや形を整えるための爪やすりを使って、次のように整えてください。

やすりを使用する際やってしまいがちなのは、左右にゴシゴシと往復してしまうことです、これは爪の繊維を壊してしまい割れたり、欠けたりする原因になるのでNGです。

やすりを往復せずに「一方向」に動かして、爪の先端部分をまっすぐに、指先と同じ長さ、または指先が1~2mm程度爪先より出ている長さまで削ります。

ある程度削ったら爪の角を軽く落としてスクエアオフの型に整えて下さい。

詳しくはレクチャー動画がありますので、YouTubeの動画を是非ご覧ください。

対策方法2.爪の保湿をする

保湿ケア1】ハンドクリームを塗る

爪の乾燥を防ぐために欠かせないのは、ハンドクリームです。手に塗られる方は多いとは思いますが、足に塗られる方は少ないのではないでしょうか。ハンドクリームを塗ることで表面に油分の膜ができ、乾燥を抑えられます。

ハンドクリームは、ネイルオイルよりも保湿効果が長続きすることも特徴です。ネイル専用のハンドクリームはもちろん、通常のハンドクリームでも十分に乾燥対策できるので常備しときましょう。

注意点としては、ハンドクリームを塗る前に、手足や爪をあらかじめ化粧水で保湿しておくことです。

乾燥している手足や爪を油分の膜で覆っても十分な保湿効果は期待できないので、先に化粧水で保湿しておきましょう。

保湿ケア2】ネイルオイルを塗る

乾燥を防ぐためにはネイルオイルを塗ることも効果的です。ネイルオイルはハンドクリームよりも浸透力が高く、ハンドクリームだけではカバーできない爪の付け根や側面もケアできます。そのため、爪のささくれや二枚爪が気になる人にも効果的です。

保湿ケア3】トップコートを塗る

マニュキュアの仕上げに使うトップコートは、爪の乾燥対策にも有効です。トップコートで爪の表面をコーティングすることで、水分蒸散を予防できます。それだけでなく、トップコートは爪表面を保護する効果もあるので、爪の割れや二枚爪が気になる人にもおすすめです。

栄養バランス

健康的な爪を育てるためには栄養バランスを整えることも重要です。とくに過度なダイエットで栄養不足に陥ると、爪がもろくなってしまうので要注意。健康的な爪を育てるためにもタンパク質やビタミンA、亜鉛、鉄分など、爪の成長に必要な栄養素を意識的に摂取しましょう。

当院では巻き爪矯正だけでなく、ひとりひとりに合わせた根本原因改善の指導も行い、患者さま方の健康寿命を延ばすお手伝いをしています。爪の普段のお手入れ方法生活習慣など気になったことはお気軽にご相談ください。

カウンセリングのみでも受け付けています。

東京巻き爪矯正院 練馬院
湯澤 憲司

【東京巻き爪矯正院 練馬院】

練馬駅A2出口より徒歩3分の楽々通院!

〒176-0011 東京都練馬区豊玉上2丁目27−23 千川通り沿い1階

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