巻き爪の原因の一つに、加齢が挙げられます。
その理由は乾燥にあります。人は年を取るにしたがって油の分泌が少なくなったり、水分を保ちづらくなり乾燥肌になります。もともと爪は水分や油分が極端に少ない部分なのですが、加齢によってさらに乾燥が進みます。
また、爪は年齢と共に次第に厚くなっていきます。これは爪の伸びる速度が加齢と共に遅くなることが原因です。
爪は年齢と共に伸びる代わりに厚くなっていきます。
この状態を肥厚爪と言います。
そして爪が厚くなることで、さらに水分が行き渡りづらくなり爪の乾燥が進みます。爪は乾燥が進むと縮む性質を持っています。もともと爪は少し湾曲していますので、爪が乾燥して縮むと内側に食い込みやすくなってしまうのです。
もう一つの高齢者に巻き爪が多い理由は運動不足です。高齢者の中には腰や膝を悪くしてあまり歩かない人が多くいらっしゃいますが実は年齢に関係なく、よく歩く人とあまり歩かない人では、あまり歩かない人のほうが巻き爪になりやすい傾向にあります。
爪には常に内側に巻こうとする力が働いていて、地面からの下の圧力がかかることによってバランスを取っているからです。普段歩かない人の場合はこの下からの圧力が爪に十分に加えることが出来ず、爪の内側に曲がろうとする力が勝ってしまい巻き爪になりやすくなってしまいます。
巻き爪だけでなく、肥厚爪になってしまうと自分で爪切りやニッパーなどを使ってのケアも難しくなってきてしまう場合もあります。
適度な運動や、乾燥のケアなども大切となります。
目次
【埼玉巻き爪矯正院 川越院】予約受付中!
川越駅、本川越駅から徒歩5分!わかりやすい丸広百貨店さん隣
[住所]埼玉県川越市新富町2-16-7 SKビル202
不定休
予約電話番号は070-4215-7320