深爪で巻き爪に
巻き爪や陥入爪になる原因の一つとして、深爪があります。
深爪になるように爪の白い部分を全て切ってしまうと、足の指に力が加わった際に、爪の先の皮膚が力を受けて盛り上がります。その結果、爪はまっすぐに伸びることができずに、厚みが増したり、両端が巻いたりしてくるのです。
さらに、爪切りで大まかに切っていると爪の角がとげのように残ってしまい、短く切り込んだことにより皮膚が盛り上がってきた部分に刺さり込み、陥入爪という状態になってしまう可能性もあります。
陥入爪になり、皮膚に爪が刺さり込むことにより、痛みが生じるのでさらにその部分の爪を切ってしまい、一時的に痛みはなくなっても、より深爪になり爪も巻いたり刺さりこんでしまうという、悪循環になります。
そして限界を迎えて、ひどくなると化膿し肉芽ができてしまうことがあります。
爪の切り方が原因で、巻き爪や陥入爪にならないためには正しく爪を整える必要があります。
推奨の爪やすりでのお手入れ
爪を整える際に、こちらでお勧めしているのは爪やすりです。
爪切りですと、爪が巻いていたり、脆くなっていた時にうまく切ることができないと、爪がかけたり意図せず短く切りすぎてしまうことがあります。
足の爪の理想の形は、上から見たときに四角くて、長さは皮膚と同じくらいの長さで、角がしっかり残っている、スクエアオフという形が理想の爪の形になります。
巻き爪や、陥入爪にならないためには、爪ヤスリで正しく足の爪を整えるようにしましょう。
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