巻き爪は爪の両端が内側に巻いた状態を指します。巻き爪は正式には湾曲爪と呼びます。爪が巻いた状態で皮膚に爪が刺さりこみ、食い込み始めると痛みを伴うことがあります。ときには出血や化膿といった症状を引き起こすこともあります。そのまま痛みを放置すると足元を庇って腰や膝の痛みに繋がったり、歩行機能の低下や転倒にもつながってしまいます。
巻き爪は大切な体の不調サインです。放置して巻き爪自体も悪化し、足指の痛みが強くなることはもちろん、足部の脚部の問題も生じ歩行の問題も起こす可能性あります。それとは逆に、すでに足や脚部に問題があるから巻き爪になっているということも言えるかもしれません。
コロナ渦においても、何かと運動不足である現代人は指先で地面を踏み締める歩行が足りなく、結果巻き爪になりやすいと考えられています。
爪の問題は足の問題を伝えています。全身の健康の問題になる前に、早い段階での巻き爪矯正を推奨しています。