こんにちは。埼玉巻き爪矯正院浦和院の吉田です。
女性は男性に比べて巻き爪になりやすいと言われています。やはり当院にお越しいただくお客様も比率は女性が多いです。では何故女性に多いのかお話していきます。
ヒールやパンプスの原因
まず巻き爪の主な原因はパンプスなどの幅の狭い靴による慢性的な圧迫や、足に合わない靴での長時間の歩行など指先へのストレス、また爪を必要以上に短くしてしまい指のお肉が盛り上がりぶつかってしまったりなどがあります。そういった原因で先に伸びることを妨害された爪は当たった爪の先端から巻いていきます。
足の変形 外反母趾や足アーチ不足
また足の変形、運動不足も原因になることもあります。爪には元々巻く性質がありますが、歩いたり運動することにより下からの圧力で平らに保っています。足の変形で歩く際に指が使えていない場合や運動をしなくなると下からの圧力が無くなるため巻く力を相殺出来ず巻いてきてしまうのです。では何故女性に多いのかと言うと、まず女性の履く靴に問題があると考えられます。パンプスやヒールなど先の細い靴が多く、強い圧迫が生じます、さらにヒールは足に掛かる負荷が多く、足の変形をきたします。男性より関節が柔らかく筋肉が少ないことから女性の方が顕著に出てしまうのことが多いのです。
ではそうならないようにどうしたらいいかをお伝えします。
まず自分に合った適切なサイズの靴のを選ぶことが大切です。良く指が当たるから大きめの靴を選ぶ方がいますがそれは間違いです。まずかかとをフィットさせた状態で指先に0.7㎜~1.0㎜の隙間がある事を確認します。そして紐などでしっかり足を固定できる靴が望ましいのです。
次に爪の切り方です。爪の長さは指のお肉と同じ高さが理想的です。角も丸くするのでは無く上から見たときに四角い形で角は少し落としたスクエアオフと言う形にしましょう。
また適度に運動を心掛けることをおすすめします。
その時の歩き方も大切です。正しい歩き方は、まず姿勢を正します。顎を引き、胸を張り、背筋をしっかり伸ばしましょう。次に爪先が真っ直ぐ向いている事を確認し足を出します。着地はしっかり踵から接地し、足裏全体に重心が掛かるようにします。(重心は踵から足の外側を通り、小指の付け根そして親指の付け根、親指と伝わります)そして蹴りだす際に指をしっかり開いて地面を蹴りだします。
【歩く際のポイント】
- 姿勢は頭から一本の糸で吊るされてるイメージです。
- 足を出す際に爪先が正面、上を向いているかチェック。
- 蹴り出す時に太ももの裏、ふくらはぎの筋肉を使えているか意識してみましょう
- 後ろ足の接地時間を出来るだけ長くしてみましょう。
- 腕は後ろに振るイメージです。前に手を大きく振る方が多いですが、後ろに引くのを大きくすると自動的に手の振りが大きくできます。
巻き爪にならないためには日頃のちょっとした習慣からです!足の環境をもう一度見直して見ましょう!
もし何か違和感や相談がございましたら埼玉巻き爪矯正院までお越し下さい。
【浦和院】浦和駅北口から徒歩5分
営業時間:10:00-19:00
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