巻き爪や陥入爪の程度による医療機関での処置方法の傾向
軽度の巻き爪で医療機関に行くと、薬や抗生物質、硝酸銀などによる凍結法による治療方法をとられる医師の方が多いようです。
一方で、重度巻き爪矯正の場合、巻き爪や陥入爪の手術をすすめられることが多いようです。
何れにしても、埼玉巻き爪矯正院(当院)で行なっているような巻き爪の矯正して爪の形を整える治療をすすめるところは少ないようです。
巻き爪手術として代表的なもの例
1、巻き爪手術 フェノール法 爪母の細胞をフェノールで焼くことで巻いてる部分の幅を狭め、巻いている部分を生えないようにする手術。
2、巻き爪手術 鬼塚法 爪の幅を狭めるように爪を皮膚も切開し切り取る方法です。
3、爪母からの抜去 爪を抜く方法で爪母といって爪の元となる細胞がある部分ごと取り除くので爪が生えてこないようにする手術です。
※爪母とは、爪の根元の爪になる細胞でいわば爪の工場部分のようなものです。
巻き爪手術の影響
病院などの医療機関での巻き爪手術によって、爪を切ったり、全部とったりするとどんな悪影響があるのでしょうか。実際に手術したことのある患者さんからのご意見も含めてお伝えすると
指への麻酔注射自体の痛みの大きさ
想像がつきますが、爪の抜去や鬼塚法やフェノール法はもちろん手術自体の痛みがあります。手術したことのある方皆が主張されるのは、麻酔の注射自体が特に痛いということです。指先は神経が集中して、石ころ一つでも踏むととても激痛ですよね。
指が丸く変形し見た目が悪くなる
爪母からの爪を抜いてしまうと、他の指とは違い、爪がない指だけ丸く変形してしまいます。最先端部分の指の骨である末節骨は指の先までは通ってませんので、末節骨から先の皮膚部分が支えがなくなり盛り上がる変形をしてしまいます。
爪の変形が生じる可能性がある
爪の全抜去し全部抜いてしまうと、後から生えてくる爪が変形しやすい状態になります。つまりは肥厚爪や鉤彎爪といった変形爪になる可能性があります。一旦、爪が抜け落ちると、非常に深く切り込んだ深爪という状態に近いので、指と爪に負荷が加わりバランスが崩れて、爪自体が変形します。
爪の本来の機能であるメカノレセプター機能が失われる
爪は指の保護や把持力の向上といった機能がありますが、爪によるバランス装置であるメカノレセプターというものがあります。
爪を引っ張り上げると無意識に指が勝手に動いたり力が入ったりしてしまわないですか?実は爪にかかる圧力を感知して、体のバランスや重心をコントロールしようとするのがこの機能なのです。爪がなくなってしまったらどうなるでしょう。この機能は失われて、足のトラブルが生じるだけでなく、体のバランスがくずれ、膝、腰痛、肩こり、首こりといった関節痛や偏頭痛の引き起こす結果になります。直立や歩行にも支障が生まれる可能性があるんですね。
たかだか足の爪かもしれませんが、日々のケア、少しの異変にしっかりと応えてあげてください。
爪の異変に気付いた方、自分は大丈夫かな?と思っている方、もうすでに巻き爪でお悩みの方は是非埼玉巻き爪矯正院 大宮院へ
埼玉巻き爪矯正院 大宮駅より徒歩9分 島忠ホームズさいたま中央店さん向かい
住所: 〒338-0001 埼玉県さいたま市中央区上落合8-1-13 INGビルディング1F
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