タコ・ウオノメ(角質異常)とウィルス性のイボについて
タコとウオノメとイボの違いについて
タコとウオノメ、どちらも痛みが生じる場合がありますが、圧倒的に痛みを感じやすいのはウオノメの方です。

タコとウオノメの違いとは?
✅ タコ(胼胝) → 皮膚の上層 にできる厚く硬い角質
✅ ウオノメ(鶏眼) → 皮膚の下層へ浸食 し、神経に触れることで痛みを引き起こす
🔹ウオノメの痛みの原因
皮膚の奥にある 「真皮層」 には神経が通っています。ウオノメがここまで達すると、神経を圧迫してしまい強い痛みを感じるようになります。
🔹タコの痛みのメカニズム
タコ自体は痛みが出にくいものの、「足裏と靴の間に小石を挟んだような違和感」 を引き起こすことがあります。さらに、タコを削るとその下にウオノメが併発していることも多く、より深い層への影響が見られるケースもあります。
痛みや違和感を感じたら、早めに適切なケアをすることが大切です。

処方箋はインソール
タコもウオノメも 「靴による圧力や摩擦」 が主な原因です。皮膚がダメージを受けると、それを守ろうと角質が厚くなります。これが 過剰に進行 すると、タコやウオノメとして現れます。
✔ 広範囲に負荷がかかる → タコ(胼胝)
✔ 一点に圧力が集中する → ウオノメ(鶏眼)
痛みを和らげるには?
✅ 硬くなった角質を削ることで、一時的に痛みを軽減
✅ しかし 靴の見直しや対策をしない限り再発 の可能性が高い
足の骨格も関係する?
✔ 靴を変えても改善しない場合、足の骨格の崩れ が影響していることも
✔ 扁平足(土踏まずの低下)などにより 体重が均等に分散されず、一部に負荷が集中 する
足のアーチ構造は衝撃を吸収し、歩行をスムーズにする重要な役割を持っています。
しかし、一度崩れると回復が難しいため、 正しいアーチをサポートするインソール の使用が推奨されます。
イボは病院の治療対象です
ちなみにタコ・ウオノメと異なるイボについてお伝えしておきます。
大きな違いは皮が厚く硬くなった角質異常のタコ・ウオノメとは異なるウィルス性の症状ということです。削ると出血する他、転移させ症状を悪化させることに繋がります。病院で液体窒素などの治療法を選択しなければなりません。

形が歪であればイボの可能性が高くなります。
赤い部分があり、角質ではない皮膚だとわかります。これもイボに感染した典型的な状態です。


この程度だと見分けがつきにくいのですが、イボの特徴に当てはまるクレーター状と黒い粒々が見られます。
見た目に違いの特徴がわかりますので、以下の項目と照らし合わせてください。
- クレーターのように窪んでいる形状をしている
- 中心部分がザラザラとした手触りになっている
- 黒い点のようなものが複数見られる
- 発生してから1ヶ月ほどで大きくなったり、数が増えたりするなど短期間で変化している
- 土踏まずや指の間、付け根など、靴が常に当たりにくい部位にできている
これらの特徴が見られる場合、イボの可能性があり、医療機関での治療が必要となります。イボの疑いがある場合は、当院ではカウンセリングのみ(2,200円)での対応となります。少しでも気になる場合は、まずは医療機関での受診をご検討ください。