こんにちは、東京巻き爪矯正院 三鷹院です。
当院にご来院頂いている患者様より多く寄せられる、
「痛みが辛いけどすぐに来院できない場合どうすれば良いですか?」
という質問についてお答えするべく、ずばり今回は自宅で出来る巻き爪の応急処置についてご紹介します。
応急処置を正しく行うことで、悪化を防ぎ、痛みを軽減することが可能です。
そもそも巻き爪とは?
巻き爪とは、爪の両端が内側に巻き込むように変形し、皮膚に食い込んでしまう状態です。初期の段階では軽い違和感から始まり、放置すると痛みや炎症、ひどい場合は化膿を引き起こすこともあります。
・爪の端がぶつかる皮膚が赤く腫れている
・歩くと痛みがある
・爪の周囲に違和感がある
これら症状に気づいた場合はなるべく早期に対処が必要です。
自宅でできる!巻き爪の応急処置3選
まずは患部を清潔に保つことが大切です。ぬるま湯で足を洗い、やさしく乾かしましょう。可能であれば、消毒液(オキシドールやマキロンなど)で軽く消毒しておくと安心です。
「コットンパッキング法」は、自宅でできる簡単な応急処置のひとつです。爪が皮膚に食い込むのを一時的に防ぎます。
1. 小さく丸めた清潔なコットンを用意(しっかり手を清潔にしてから行います)
2. 爪と皮膚の間に、やさしくコットンを差し込む
3. 痛みが強い場合は無理せず、清潔なガーゼで保護
これにより、爪が直接皮膚を刺激しにくくなります。
痛みが強い場合には、「皮膚と爪を離すように引っ張る」テーピングを行うことで、爪との接触を緩和できます。
1. 伸縮性のあるテープ(キネシオテーピングのようなものが望ましい)を用意
2. 食い込んでいる箇所(痛みがある箇所)の皮膚を爪から離すように反対側に引っ張りながら足の甲に向けてテープを貼る
3. 爪に貼ったり、指の関節に巻き付けないように注意
※貼ったテープが剥がれていないかこまめに確認し、剥がれている場合は再度貼り直してください。ただし皮膚がかぶれてしまうなど異常が見られれば皮膚を休めることも大切です。


やってはいけないNG行為
巻き爪を自分で治そうとして、かえって悪化させてしまうケースも少なくありません。以下のような処置は避けましょう。少しでも「おかしいな」と感じたら、早めに専門院へ。
こんな症状は専門院へ
応急処置をしても以下のような症状がある場合は、早めに専門院で見てもらいましょう。
東京巻き爪矯正院三鷹院の矯正方法はたった1回の矯正でも爪の見た目が変化し、痛みの軽減効果があります。辛く不安な表情で来院された方々も施術後帰る頃には大分楽になったとのお声をいただきます。
・爪の切り方は「スクエアカット(四角形)」を意識
・つま先に1cmほどの余裕のある靴を選ぶ ※大きすぎても小さすぎてもいけません
・立ち姿勢、歩行姿勢を見直す、インソールの活用など
最後に
巻き爪の応急処置は、一時的な痛みをやわらげる手段として非常に有効です。しかし根本的な解決には、まずはしっかりと巻き爪の矯正を専門院で行っていきながら、あなたに合った正しい予防法を専門院のスタッフからアドバイスを受けて再発防止に努めていくのが近道です。
「ちょっと痛いけど、我慢できるから……」と放置せず、早めに専門院へのご相談をおすすめ致します。