タコとウオノメの特徴と違い
タコ・ウオノメは圧迫や摩擦刺激に対する皮膚の防御反応です。
防御反応によりタコは皮膚の表面がカチカチに角質化し硬くなる状態で、ウオノメは皮膚下に向かって角質化する状態をいいます。皮膚下にある神経(真皮層)を刺激してしまうので、歩行時に痛みが出やすいことがウオノメの特徴です。
これらの原因は、足に合わない靴を履いていたり、足の変形(開帳足、外反母趾など)が考えられます。
足に合わない靴とは
サイズの大きい靴を履いていると、靴の中で足が動いてしまい摩擦が起こります。同様に小さい靴も中で足が圧迫されます。この時に摩擦と圧迫されている箇所が角質化します。
足の変形
親指の付け根から小指の付け根(横のアーチ)が地面に付くようになる開帳足、また縦のアーチが崩れる扁平足。アーチが崩れた箇所は地面に当たりやすく、負荷がかかり角質化しやすくなります。
イボとは?タコ・ウオノメとの明確な違い
イボをご存じでしょうか?
タコ・ウオノメと見た目は似ているのですが、イボはウィルス感染によってできます。更衣室やプールなど裸足で歩く場所で感染したり、家族から感染することもあります。
タコやウオノメと見分けることが難しいため、病院を受診する必要があります。見た目の特徴は、クレーター状、表面がざらつく、黒い斑点があるなどです。
当院の施術内容
当院では、特殊なマシンを使用し角質を取り除きます。施術後、角質化した皮膚や痛みが出ていた箇所は改善されますがタコ・ウオノメが出来てしまう原因を改善しないと再発する可能性があります。
施術といっしょに原因や再発防止のためのアドバイスも行っております。