巻き爪や足のトラブルを防ぐための靴の選び方・履き方のポイントを解説

荒川区 南千住の巻き爪専門院は、コラムを定期的に発信しています。実際に患者さんにお伝えしているのと同じ内容も載せていますので是非目を通してみてください。

ヒールやパンプスなんて履いていないのに巻き爪が痛いなんてことはありませんか?巻き爪はヒールやパンプスを履いている女性がなるものだと思っている方が多いですが、実は男性や子供も巻き爪になることも多いです。

普段何気なく選んで履いている靴が巻き爪や足のトラブルを引き起こす原因になってしまうこともあるのです。

今回は巻き爪や足のトラブルを防ぐための靴の選び方や履き方のポイントを解説していきます。

目次

まずは自分の足に合った靴を選ぶ

靴は足長と足囲で決められたサイズ規格で作られています。足長のサイズのみで靴を選んでいる方が多いと思いますが、そもそも自分の足のサイズをきちんと測ったことがありますか?

まずは自分足の正確なサイズを知ることからはじめましょう。

足長・・・かかとの中心点から、足の人差し指を結ぶ線を基準として、一番長い指の端までの縦の幅

足幅・・・親指と小指の付け根の、最も骨が張り出している部分を結んだ横の幅

足囲・・・親指と小指の付け根の、最も骨が張り出している部分の足の甲側までを含んだ周囲の長さ(ワイズの基準となる)

足には個性があり足長だけではなく甲の厚さ、指の長さなどそれぞれ違っています。

この3つを測ってやっと自分の足に合った靴選びのスタートになります。

また年齢を重ねることや、環境の変化で身体と同じように足の形も変わってきます。

足に合っていない靴を履き続けると巻き爪だけでなく足に痛みがでたり、歩き方が悪くなることで膝痛や腰痛などさまざまなトラブルにつながってしまいます。

実際に巻き爪の患者さんは大きくてゆるい靴がいいと勘違いしている方が多いです。その結果、実寸サイズよりも大きな靴を選んで履いていたことで足や爪にトラブルを起こしてしまっています。

靴の選びかた

理想的な靴とはゆとりがあり足が靴のなかで遊ばない靴です。

サイズが自分足に合っていること(足長・足幅・足囲が合っている)

足の甲部分がきちんとホールドされ靴の中で必要以上に足が動かないように固定できるもの

かかとにある程度の硬さがありしっかりと包みこんでくれるもの

以上のことから理想的な靴は必然的に紐の付いたスニーカーか革靴になります。紐があれば自分の足の形に合わせてフィットさせることができますし、靴の中で足がずれないためしっかりと足の指を使った歩き方ができるようになります。

パンプス、デッキシューズやローファーなどの靴は本来長く歩くための靴ではありません。足が前滑りして巻き爪や足の変形、タコ・ウオノメのトラブルを招きます。

靴の履き方

靴を履くときのポイントは靴ひもの結び方です。

さらに重要なのは脱ぎ履きする時に毎回ひもをほどいて結び直すことです。面倒くさいと思うかもしれないですが足に優しく、足の変形も防いでくれて巻き爪も予防できる方法です。

ひもの付いた靴はきちんとひもを結んで履くことで、自分の足で永く歩けるよう健康を維持するための強い味方になってくれるのです。

巻き爪や足のトラブルを防ぐ正しい靴の履き方

1.スニーカーを履いたらかかとをトントンと床に付けて、かかと側に足を沿わせます。

荒川区南千住院 靴の履き方①靴に足をかかとで合わせる

2.つま先を上げた状態でつま先の方から順にひもをしめていきます。

荒川区南千住院 靴の履き方②つま先側から紐を締めていく

3.指の付け根辺りはギュッと強く締め付け過ぎないように足の指が多少動かせるくらいがちょうどいいです。

荒川区南千住院 靴の履き方③つま先が靴の内側に当たらない捨て寸を作る

4.つま先から足首まで、紐は全てしっかりキュッと結びましょう。

荒川区南千住院 靴の履き方④つま先から足首まで力を入れて締める

毎日履く靴だからこそ自分の足にあった靴選びが大切になります。当院ではスタッフが直接靴が合っているかチェックしながら正しい靴の履き方もアドバイスしていきます。

巻き爪の相談だけでも大歓迎です。安心してご来院ください。

まずは東京巻き爪矯正院【南千住院】までお気軽にお問い合わせください。

荒川区南千住院の他、東京エリアには赤羽院、池袋院、練馬院、中野院、六本木院もございます。

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

目次
閉じる