手の巻き爪もおまかせください
手指の巻き爪について
巻き爪というと足の爪を思い浮かべる方が多いですが、実は手の爪も巻いてしまうことがあります。特に親指や中指に起こりやすく、見過ごされやすい症状のひとつです。
手の巻き爪の主な原因には、以下のようなものが挙げられます:
・ジェルネイルやスカルプチュアなどによる爪への負担
・深爪や爪の形を丸く整えるなどの誤ったケア
・水仕事や乾燥による爪の変形
・指先を酷使する作業や癖(タイピング・ペンの持ち方・楽器演奏など)
・外傷(爪をぶつけたり挟んだりして変形すること)
など
これらの要因により、爪が左右から内側に巻き込み、皮膚に食い込んで痛みや炎症を引き起こすことがあります。
進行すると見た目の変形だけでなく、日常生活や仕事に支障をきたすことも。
違和感や軽い痛みのうちに、爪の切り方を見直す・爪を保護する・巻き爪矯正ケアを行うといった早めの対応が大切です。
手指の巻き爪も当院でケアと改善が可能ですので、気になる症状がある場合はお気軽にご相談ください。
こんなお悩み、ありませんか?
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- 爪の両端が内側に巻き込み、皮膚に食い込む
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- 指先に圧がかかると痛む
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- 爪の形が歪んできた
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- ネイルをするたびに違和感
手の巻き爪の悩みは「痛みをなんとかしたい」「美容的に見た目をなんとかしたい」の2つに大きく分けられます。手の爪は指先を保護するため、それと指先を支えて力を入れる補助の役割があります。痛みがあるとスマホを持つにも辛いし、ペンを握ろうにもうまく書きにくい…そういったストレス要因にもなります。見た目の観点で言えば、目線に近くいつでも見えるところなので、形が歪であればそれを見てガッカリしてテンションも落ちる。また他人の視界にも入りやすい箇所なので、手入れが行き届いてないと思われたくないからと指先をさらけ出すのを億劫に感じられる方もいらっしゃいます。
手の巻き爪も、足の巻き爪同様にプレート矯正法で直すことができます。特殊な樹脂製の器具を貼り付け、反発力で巻き爪を安全な本来の形状に近づけ、初回だけでも痛みの軽減を実感できる効果があります。

手の巻き爪施術前
↓
初回施術後

セルフケアと矯正法によるケアが大切です
一度巻いた爪を矯正して改善すると一旦のゴールになりますが、原因を理解しアプローチしないと巻き爪は再発すると思っていただいて間違いありません。冒頭でもお伝えしたように手の巻き爪には、ジェルネイルやスカルプの負担、爪の切りすぎ、水仕事や乾燥といった原因が考えられます。このような原因は過度なネイルをしないようにしたり、保湿対応をしてある程度防ぐことができます。
ですが仕事上、例えば「プロのミュージシャンで楽器による負荷のせいだけど楽器を触らないわけにはいかない」「パソコン作業でキーボードを扱うようになったのが原因だが業務上避けられない」などはセルフケアの範疇では防ぎようがなくなってきます。こういった場合には巻き爪矯正用の器具を常に貼って状態を維持し、数か月置きに定期的に通院いただくことも選択肢のひとつとしてご案内しています。