巻き爪の治療方法!陥入爪も「治す」よりも「直す」べき

1、巻き爪や陥入爪になったら病院?何科?それとも自分で処置?

 

巻き爪は陥入爪など爪のトラブルになった場合皆さんはどのように対処をするのでしょうか。

よく質問もいただくところですが、

「病院だと何科にいけばいいのですか?」

「どのような治療法になるのでしょうか?」

「痛い施術のか痛くないのかなぁ?」

怖いから自分で何とかできないかなと思い、

市販薬を使ってみたり、

市販されている巻き爪ケアグッズを使ったり、

または独自の爪切り法で改善を試みてみるなど、

そもそもどうすればいいのかなと言うところで悩んでいる方は非常に多いようです。

 

2、実際の患者様のとりがちな巻き爪の初期対処方法

 

私達、切らない!痛くない!巻き爪専門院においては、

通算120,000回を超える巻き爪矯正の施術をしており、

巻き爪矯正施術の前には必ず、巻き爪の症状の確認、過去の自分での対処方法や治療の経緯などを丁寧に患者様一人ひとりに個別にヒアリングしております。

巻き爪や陥入爪で悩んでいる方の処置の中で、

まず先に多くの方が答えるのは自分自身で食い込んだ爪の部分を除去するように爪を切りをするという方法です。

食い込んでいる爪の部分が物理的になりますので、確かに食い込む痛みはすぐ軽減されますので、近視眼的には良い方法かもしれません。しかも、自分でできるので通院の手間もいらないですし費用もかかりません

しかし、注意が必要です。

この自分自身での爪切り処置を繰り返していくことで、巻き爪事態は悪化していき最終的には巻き爪が重度化して、自分自身での反復し行う爪切りでも、病院での薬や爪切りによる治療法でも改善が見られない状態になってしまったという方が結果として多く当院に来院されいいます。

単純な深爪や爪切りによる対処はメリットよりも多く危険なデメリットを持っています。

巻き爪や陥入爪で爪が皮膚に刺さりこんで痛みが生じただけでなく、

爪囲炎を起こしたり、

爪周辺の皮膚が化膿してしまったり、

さらには肉芽という爛れた皮膚が膨らんだようなものができるなど

何かしらの皮膚疾患が現れるに至った場合には病院に行くという方が多いようです。

病院に行くとなった場合にはまずは皮膚科にかかる方が多いようです。

あくまで傾向になりますが、

皮膚科に行くと治療方法として多いのが患部への塗り薬、痛みがひどい場合などは痛み止め可能がひどい場合には抗生物質等も処方。整形外科さんなどでは、肌に刺さり込んでいる爪の部分を除去するようにV字に爪切りをする、そして皮膚の状況によっては塗り薬を併用することもあります。巻き爪及び陥入爪が重度化していくと、外科的な手術の提案の流れになる傾向があります。

医療機関、自分自身などで色々な処置方法を取られる方がいらっしゃいますが、

実は巻き爪や陥入爪の対処方法で圧倒的に多く、

やりがちな処置方法No.1なのが、

「巻き爪を放置してしまう(我慢する)」方なのです。

意外ですし、対処法なのか?というツッコミはあるかもしれませんが・・・

病院だとすると何科に行けばいいかもわからない

「そもそも痛い治療が怖い」

「仕事で時間が取れずに病院いけない」

「コロナ禍で病院にはなるべく行きたくない」

「どう対処していいかそもそもわからない」

などの理由で自分で何をすればいいかわからず、どこへいけばいいか・・・「巻き爪治療難民」と呼ばれる方が1番多いんですね。

3、巻き爪が陥入爪が治るとは何なのか?

巻き爪や陥入爪といった爪のトラブルを何万回も対応してきてわかったことですが、

巻き爪の症状が悪化したり、そもそも良くならなかったりという背景原因には

「巻き爪が陥入爪が治った」と判断が間違っていることが大きいのではないかと考えています。

爪が食い込んでしまって生じていた痛みが軽減すれば治ったと言えるのか?

刺さりこんだ爪で傷んで、炎症を起こした皮膚の部分が治ったと言えるのか?

巻き爪や陥入爪の痛みの有無、炎症や化膿の有無はもちろん症状のバロメーターにはなりますが、

巻いている爪の形(=巻き爪という形の状態)それ自体と痛みや炎症の改善は別のものと考えなくてはなりません。

言い換えるならば、

陥入爪による痛みが軽減したり、皮膚の炎症が改善したからといって

必ずしも巻き爪と言う爪が巻いた状態が改善されたわけではないということです。

肉芽と炎症の治りと巻き爪の形の関係

 

巻き爪それ自体が平たくなり改善がされないと、爪が皮膚組織に食い込んでいく状態が改善されず、

痛みや炎症、化膿が再発する可能性が高い。

爪切りや薬によって皮膚は一時的に治っても、爪の形は直っていないので根本原因が解決されていないのです。

実際に来院する患者様でも自分でまたは病院にて爪をV字に切り上げた場合、爪の伸びるスピードにもよるが、3ヶ月以内で痛みが最初するという統計結果になっています。

 

4、陥入爪や巻き爪は治すより直すが肝心!

 

当院では原因となっている爪の形を矯正改善することが巻き爪や陥入爪に対しての正しい対処法であると考えています。

もちろん医療的な処置を否定しているものではありません、症状や状態に応じて爪切りにて爪の除去や薬など医療的な治療は必要な場合はあります。

ただ一時的な改善を「巻き爪が治った!」という勘違いがあなたの巻き爪を悪化させていくのかもしれません。

皮膚の炎症や化膿など「治す (なおす)」ももちろん大切です。

しかし巻き爪、陥入爪は「直す(なおす)」ということが改善の近道だと考えます。

巻き爪を直すというのは

・巻いたり、深爪したり、肥厚して厚くあったりといった爪の形真っ直ぐに直すこと(=巻き爪矯正をする)

・爪を変形させてしまうような生活習慣(歩行習慣)を直すこと

・靴の履き方、靴の選び方などといった足の環境を見直すこと

巻き爪の巻き方の程度表

巻き爪矯正や陥入爪矯正というのは、形を直すことで、上の図でいうと左側の安全な爪のラインに整えるということです。

巻き爪や陥入爪、肥厚爪、爪甲鉤彎症など爪のお悩みを持っている方は

「治す」よりも「直す」を目指して、

当院にて施術と巻き爪の再発予防のカウンセリグを受けられてみてはいかがでしょうか。

我慢や放置は禁物!自分での爪切りで悪化させてはいないですか?

早めの来院とご相談を。

 

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